コベストロ、MEDTEC展に出展
- コベストロジャパン株式会社
- 2016年04月13日
- 10:00
•医療機器用途のポリウレタン原料「バイメディックス」
•日本で新規用途開拓
コベストロジャパン株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:米丸公康)は、医療機器の設計・製造に関するアジア最大の展示会・セミナー「MEDTEC Japan 2016」(開催期間:2016年4月20日(水)~22日(金) 会場:東京ビッグサイト)に出展します。
コベストロの医療機器向けポリウレタン原料「バイメディックス」シリーズは、医療、衛生材料向けのフィルム、親水性の発泡フォーム、そして粘着剤用原料です。主な用途は創傷被覆材で、ポリウレタン原料は柔らかい素材であるため、皮膚に近い感触で長くつけていられること、そしてフィルムや粘着剤は通気性が良く、フォームは高い吸収性と保水性があるため傷口のモイスチャーマネジメントを最適化できるのが特長です。バイメディックスは、ヨーロッパではすでに15年以上の歴史があり、製品のイノベーションや他製品との差別化に貢献し高付加価値を創出してきました。日本では、創傷被覆材のほか、コンドーム、プローブカバー、医療用グローブ、さらにはウェアラブル用途も含めた新規用途開拓に注力しています。
コベストロは、他国と比べて高齢化が進んでいる日本で最先端のニーズを取り込み、日系メーカーとのパートナーシップをさらに深めて共同開発を推進していきます。また、そこで生まれたイノベーションをアジア、さらにはグローバル市場に発信することを目指しています。
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◇コベストロ社について
コベストロ社は2015年度売上高が121億ユーロの世界最大のポリマー製造企業のひとつです。主たる活動分野は、高機能ポリマー材料の生産、および日常生活の多くの分野で使用されている製品の革新的ソリューションの開発です。主要な顧客は、自動車、電気/電子、建築、スポーツ・レジャーの各産業です。コベストロ(旧バイエル マテリアルサイエンス社)は2015年末現在、世界中の30拠点に生産施設があり、社員数は15,800人です。詳しくはこちらをご覧ください。covestro.jp