ブルーコート、NetApp社と共同で業界をリードするセキュリティインシデント レスポンス/フォレンジックソリューション向けの高密度ストレージを提供

新しいソリューションにより、企業は従来を大幅に超える長期的な時間枠で
不正アクセス等の活動を検出し、効果的に対応しながらリスクを軽減することが可能に

エンタープライズセキュリティのマーケットリーダーであるブルーコートシステムズ合同会社(本社:東京都港区、代表執行役員社長:波立行智、以下ブルーコート)およびエンタープライズストレージ分野のリーダーであるNetApp社はこの度、拡張的なネットワークフォレンジック分析を可能にする高密度ストレージソリューションを共同提供することを発表しました。NetApp社の高密度ストレージとブルーコートのインシデントレスポンス/フォレンジックソリューションSecurity Analyticsの組み合わせによってハイパフォーマンスな高密度ストレージソリューションが実現し、導入企業は物理的な設置スペースを増やすことなしに、キャプチャウィンドウを週レベルから月レベルへと大幅に拡大することが可能になります。また、高い価値の証跡を確保し、不正アクセス発生時のデータ漏えいの制限に役立てられるとともに、犯人がどのようにシステムへ侵入したのかを正確に再現・再構築し、漏えいした情報を特定することができます。

高度なターゲット攻撃が出現し、企業がネットワークへの攻撃の検出、保護、修正に取り組んでいる中、より拡張性に優れたストレージへのニーズはますます高まっています。ブルーコートのSecurity Analyticsは、悪意ある活動を常時検出するとともに保持しているデータの質を高めることで潜在的な問題点をピンポイントに明らかにします。このように大量のデータを保持しながら質を高めていく能力によって、不正アクセスの発見に要する時間を従来の数週間から数時間単位へ飛躍的に短縮することが可能になります。

リサーチ大手IDC社のセキュリティ製品担当リサーチマネージャ、ロバート・ウェスターヴェルト(Robert Westervelt)氏は次のように述べています。「強力なアナリティクスプラットフォームによって、企業・組織はこれまでに投資してきた既存のセキュリティインフラを最新化し、ますます分散化が進んでいる企業環境への可視性を確保することが可能になります。このような可視性を実現するには、リアルタイムに発生しているイベントの分析に加え、さまざまな脅威を識別するための履歴分析が欠かせません。常に進化を続ける脅威、またクラウドの利用やモバイルワークフォース、分散化するデジタル資産などの複雑な環境を悪用しようとしているサイバー攻撃者の存在を背景に、企業はこのようなアプローチを通じて迅速に対応できる態勢を確立し、被害が広がる前に脅威を封じ込める能力を強化しなければなりません。」

このソリューションに不可欠なコンポーネントの1つとして、ブルーコートはハイパフォーマンスな10G Security Analyticsネットワークフォレンジックアプライアンスを、コンパクトな1Uのフォームファクタで提供します。単一のアプライアンスを基盤に最大10Gbpsのスピードですべてのネットワークトラフィックを取り込み、インデックス作成、分類、再生を実現するこのソリューションによって、インシデント対応の担当者は攻撃の根本原因を短時間で明らかにすることが可能になります。導入企業は、NetApp社のEシリーズデータストレージシステムと組み合わせることによって4Uのラックスペースで240TB(テラバイト)のストレージを実現できるだけでなく、Security Analyticsアプライアンスあたり720TBまで拡張することが可能です。ブルーコートのSecurity Analyticsソリューションは、今やNetApp社製品をサポートしています。この統合ソリューションは、ブルーコートのリセラーを通じて購入できます。

NetApp社のグローバル&戦略アライアンス担当バイスプレジデント、マリア・オルソン(Maria Olson)氏は次のように述べています。「今日、セキュリティのプロフェッショナルはかつてない膨大な量のデータに依存しており、これらのデータを迅速に取り込み、コントロールし、分析しなければなりません。当社は、セキュリティのプロフェッショナルが必要なデータとインサイトへアクセスし、データセキュリティやコンプライアンスの重要なプロジェクトをサポートするために欠かせない、自由な環境とモビリティ(移動性)を提供します。ブルーコート社のSecurity Analyticsと当社のEシリーズシステムを共に活用することで、お客様はビジネスに不可欠なデータをタイムリーかつコスト効率良く格納し、アクセス、分析することが可能になります。」

ブルーコートのビジネス開発担当バイスプレジデント、ピーター・ドッガート(Peter Doggart)は次のように述べています。「企業がさまざまなセキュリティインシデントによる攻撃を受けている現在、エンタープライズセキュリティソリューションにとって最も重要な要素の1つは、ネットワークで何が起こっているのかを正確に捉えて把握する力です。当社のセキュリティアナリティクスソリューションとNetApp社の高密度ストレージとを統合することによって、たとえ最も大規模で厳格な要件が求められるネットワークでさえも、企業は迅速に分析を実行できとともに、潜在的な攻撃や不正アクセスの問題を短時間で解決できるようになります。」

本リリースは、米国Blue Coat Systems, Inc.が米国時間2016年2月24日に配信したリリースの抄訳です。当資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。米国で発表されたリリース(英文)につきましては、該当のプレスリース【https://www.bluecoat.com/company/press-releases/blue-coat-and-netapp-provide-high-density-storage-industry-leading-security】をご参照ください。

ブルーコートシステムズについて
ブルーコートは、先進的な企業向けセキュリティソリューションを提供するリーダーで、大手グローバル企業100 社のうち88社を含む、15,000 を超える企業や組織にそのソリューションを提供しています。ブルーコートのセキュリティプラットフォームを通して、ネットワークとセキュリティ、クラウドを一体化しました。ネットワークのパフォーマンスへの影響を最小限に抑え、クラウド上でアプリケーションとサービスの展開を実現しながら、高度な脅威に対する最大限の保護をお客様に提供しています。ブルーコートは、2015 年3 月にベイン・キャピタルに買収されました。
詳細はwww.bluecoat.co.jpをご覧ください。

Blue CoatおよびBlue Coatロゴ、およびブルーコート製品に関連する名称とマークは、Blue Coat Systems Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。その他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問合わせ先
ブルーコートシステムズ合同会社
広報代理 株式会社旭エージェンシー 担当:三橋・高木

TEL:03-5574-7890 FAX:03-5574-7887
E-mail:bluecoat@asahi-ag.co.jp

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この企業の情報

組織名
ブルーコートシステムズ合同会社
ホームページ
www.bluecoat.co.jp
代表者
波立 行智
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒105-0021 東京都港区東新橋1-9-2汐留住友ビル16階
連絡先
03-6251-9111

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