日本映画大学(川崎市麻生区/学長:佐藤忠男)は2月6日(土)に「こどもが映画をつくるとき みるとき2016上映会・シンポジウム」を開催する。これは、日本各地で映画とこどもに関するワークショップやシンポジウムを行う団体「こども映画教室」の活動の一環として行われるもの。当日は、ゲストに映画監督の根岸吉太郎(東北芸術工科大学学長)らを迎え、映像に関するさまざまなワークショップの事例報告とシンポジウムを行う。一般の人も参加可能(先着195名)。事前申し込み制(当日申込可)。
ゲームやインターネットなど、こどもたちの周りに「映像」が溢れ、スマホで誰でも簡単に動画を作れるようになった今、「映像」に関する教育はますます重要性を増している。こうした中、 全国各地で「こどもが映画をつくる」試みが広がっているという。
今回のシンポジウムでは、話し合いを重ね、協力して役割を担い、映画の完成に向けてチームの気持ちが一つになっていくプロセスで、こどもたちの中に何が起こっているのか、それは教育現場においてどのように有用であるのかについて考える。概要は下記の通り。
◆フォーラム「こどもが映画をつくるとき みるとき2016」
【日 時】 2月6日(土)10:00~18:30
【場 所】 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県川崎市 麻生区万福寺6-7-1)
【資料代】 1,000円
【定 員】 195名 (満席の場合はご入場できない場合がありますので、予めご了承ください)
【申 込】
下記URLより申し込み
http://kokucheese.com/event/index/363093/
【内 容】
■10:00~10:30 オープニング・トーク 映画映像教育とは?
根岸吉太郎(映画監督・東北芸術工科大学学長)
聞き手:土田環(日本映画大学映画学部映画学科准教授)
■10:40~14:40 第1部:こどもが映画をつくるとき
●「映像機材を介したこどもとの教育コミュニケーションワークショップ」実例報告
宮下十有(椙山女学園大学 文化情報学部メディア情報学科准教授)
●映画制作ワークショップ実例報告 上映60分+トーク30分
土肥悦子(こども映画教室代表)、各ワークショップ関係者
●「シネロール」実例報告
上田謙太郎(映像作家/青山学院大学社会情報学部特別研究員)
●パネルディスカッション(1)
宮下十有×上田謙太郎×土肥悦子
■14:50~18:30 第2部:こどもが映画をみるとき
●「こども映画教室シネクラブ@せたがや2015」鑑賞ワークショップ実例報告を中心に
岡島尚志(フィルムセンター主幹/映画映像アーカイブ論)
●「映画(kino)で対話する(dialogue)WSプロジェクト・kinologue(キノローグ)」実例報告
森下詩子(kinologue主宰)
●パネルディスカッション(2)
根岸吉太郎×岡島尚志×森下詩子×土肥悦子
司会:土田環
※ゲスト・内容等は一部変更となる可能性がございます。
【主 催】 こども映画教室
【共 催】 日本映画大学、川崎市アートセンター
【協 力】 「映像のまち・かわさき」推進フォーラム、全国映画教育協議会
【助 成】 子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)
▼本件に関する問い合わせ先
こども映画教室 平山/土肥
東京都世田谷区東玉川1-32-23
E-mail: info.kodomoeiga@gmail.com
ウェブサイト:
http://www.kodomoeiga.com/
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/