CRI・ミドルウェア、エッジAI半導体ベンダーのDMPと協業を開始

AIによる動画のメリハリ圧縮機能で、監視カメラやドローンの記録映像に貢献

 株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見 正雄)は、株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(本社:東京都中野区、代表取締役会長兼社長CEO:山本 達夫、以下「DMP」)と、双方の技術を生かした新たな事業創出に向けた協業に関する基本合意書(MOU)を締結いたしました。DMPの持つエッジAIカメラ向けSoC※1「Di1」への当社の動画ソリューション「CRI DietCoder® Bridge」展開を軸に、監視カメラやドローンなど、幅広い業界に向け技術拡大に取り組んでまいります。
※1 SoC:特定用途向けに多く使用されるIC(集積回路)で、各種機能回路を1つの半導体チップ上に集積し、少ない部品で多くの機能を実現するもの。
AIに強みを持つDMP製SoC「Di1」に、AIによるメリハリ圧縮を提供
 CRI DietCoder Bridgeは、動画データを劣化させずデータ量を削減する動画圧縮ソリューションです。同じ保存容量での記録可能時間の延長に加え、通信コストの削減や、限られた通信帯域での映像伝送に貢献します。
 当社は本MOU締結にあたり、CRI DietCoder BridgeのAIを活用したメリハリ圧縮機能をDi1上で実現しました。この機能は、映像の中で重要度が高い対象物の画質を保ち、そうではない部分のデータを削減するもので、DMPのエッジAI向けSoC 「Di1」の処理能力と、機械学習データを活用しています。ドライブレコーダーにおける車両のナンバーをはじめ、各機器で求められる要素の視認性を残したまま大幅にデータを削減、メリハリある動画圧縮を行います。
 今回の協業では、当社からはCRI DietCoder Bridgeなどで活用している映像最適化技術を、DMPからはエッジAI技術を持ち寄ります。機器上でAI処理を行う「エッジAI」の技術開発に早くから取り組んできたDMPとの連携で、Di1導入が見込まれる監視カメラやドローンなど、幅広い業界への技術提供を目指します。またCRI DietCoder BridgeをDi1上に実装することにより、当社の高品質な動画圧縮機能を多様な組込み機器へ円滑に提供します。
 今回の取り組み開始により、当社は2030年までにCRI DietCoder Bridgeにて累計10億円の売り上げと、複数の分野への製品展開を目指します。そして、映像データの分析と活用による新たな事業機会の創出に取り組んでまいります。

EdgeTech+ 2026のDMPブースにてメリハリ圧縮の最新デモを初展示
 今回のMOU締結にあわせ、当社は横浜にて開催される「EdgeTech+ 2026」のDMPブースでCRI DietCoder Bridgeを展示します。製品の正式リリース後初めての出展となる今回はCRI DietCoder Bridgeの基本機能を紹介するほか、AIによるメリハリ圧縮機能のデモを展示します。なおEdgeTech+ 2026への当社出展は、内容に合わせて3か所で展開予定です。

<出展概要>
EdgeTech+ 2026(https://www.jasa.or.jp/expo/)
日時:2026年11月18(水)~20日(金)
会場:パシフィコ横浜

・Di1とCRI DietCoder Bridgeの連携展示:株式会社ディジタルメディアプロフェッショナルブース(DB-12)
・CRI DietCoder Bridgeの基本機能と当社のソフトウェア技術紹介:株式会社CRI・ミドルウェアブース(CS-21)
・当社モビリティ事業が参画するOpen SDV Initiativeでの取り組み:特定非営利活動法人TOPPERSプロジェクトブース(BX-21)

CRI DietCoder Bridge(シーアールアイ ダイエットコーダー ブリッジ)とは
 CRI DietCoder Bridgeは、映像の画質を保ちながらデータ量を削減する動画圧縮ソリューションです。同じ保存容量での録画可能時間を従来比の最大10倍※2に延長するとともに、通信コストの削減、限られた通信帯域での映像伝送に貢献します。動画圧縮処理と通信の間で生まれる遅延を内部動作の最適化により従来の3分の1※3に低減、データ入力から圧縮までの一連の処理を無駄なく実行します。またSoCへ実装することで、機器組込み時のソフトウェア調整を効率化、複数機種での展開を円滑にします。コア技術は監視カメラや医療用動画などで活用実績があります。
 2026年4月に提供を開始した本製品は、エッジAIに強みを持つDi1との連携を視野にAIによる機械学習データを活用したメリハリ圧縮機能を製品化に向けて開発中です。ドライブレコーダーにて特に求められる車両のナンバーなどは鮮明に、それ以外の部分は圧縮率を高める独自手法により、大切なものを確実に記録するメリハリある動画圧縮を実現します。
※2、※3:当社調べ

CRI DietCoder Bridge
https://www.cri-mw.co.jp/business/product/web/dietcoder-bridge/

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナルについて
 株式会社ディジタルメディアプロフェッショナルは、GPU および AI 半導体の開発を手掛けるファブレス半導体企業です。独自の画像処理およびAI技術を基盤に、「Making the Image Intelligent」をパーパスに掲げ、エッジAI分野における革新的なソリューションを提供しています。エッジAI向けSoC 「Di1」は、リアルタイム性の向上や通信負荷の低減などを実現する技術が評価され、組込み業界の製品・サービスを表彰する「EdgeTech+ AWARD 2025」にて「Edge Technology 優秀賞」を受賞しています。

【会社概要】
社名:株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
本社所在地:東京都中野区中野四丁目10番2号 中野セントラルパークサウス16階
代表取締役会長兼社長CEO:山本 達夫
事業内容:GPUおよびAI関連のIPコアライセンス、半導体・モジュール等製品の開発、販売、GPUおよびAI関連のプロフェッショナルサービスの提供
設立:2002年7月10日
HP:https://www.dmprof.com/

株式会社CRI・ミドルウェアについて
 「音と映像で社会を豊かに」を企業理念として、主に音声・映像関連の研究開発を行い、その成果をミドルウェア製品ブランド「CRIWARE(シーアールアイウェア)」として、ゲーム分野をはじめ、モビリティ、組込み分野などのさまざまな分野に展開しています。CRIは、「CRIWARE」を通じて、ユーザビリティの向上、クオリティ向上のための技術やソリューションを提供し、開発者の皆様の課題解決をサポートするとともに、エンドユーザーのユーザビリティの向上をサポートしてまいります。

【会社概要】
社名:株式会社CRI・ミドルウェア(CRI Middleware Co., Ltd.)
本社所在地:東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー11階
代表取締役社長:押見 正雄
事業内容:音声・映像等に関する研究開発、ミドルウェア製品の販売・サポート、および関連する受託開発
設立:2001年8月1日
HP:https://www.cri-mw.co.jp/

※「CRI」、「CRIWARE」、「DietCoder」、およびCRIWAREロゴは、日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問合わせ先
Webフォーム(広報問い合わせ):https://www.cri-mw.co.jp/contact/prir.html

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この企業の情報

組織名
株式会社CRI・ミドルウェア
ホームページ
https://www.cri-mw.co.jp/
代表者
押見 正雄
資本金
78,400 万円
上場
東証スタンダード
所在地
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20番1号渋谷インフォスタワー11階

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