独メルツ首相訪日に伴う「日独ビジネスサミット」における調印式に参加
シーメンスヘルスケア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:櫻井 悟郎)は、2026年10月28日、医療法人徳洲会(大阪府大阪市、理事長:東上 震一)と、フォトンカウンティングCTの臨床活用に関する2年間の基本合意書(MoU)を締結しました。本合意は、フォトンカウンティングCTの適正かつ安全な使用を促進するとともに、実臨床におけるさらなる価値創出と活用の拡大を目指すものです。シーメンスヘルスケアは、製品の性能や使用方法に加え、有効性・安全性に関する医学的・科学的情報、関連する最新の専門的・学術的情報を提供し、徳洲会における臨床活用を支援します。
また、本合意書の調印は、ドイツのメルツ首相の訪日にあわせて東京都内で開催された「日独ビジネスサミット」の機会に行われました。当日は、日独の企業・団体による20組の合意・協力案件の調印が行われ、徳洲会とシーメンスヘルスケアによる本MoUもその一つとして調印されました。調印後にはメルツ首相を囲み、調印式参加者による記念撮影が行われました。
本MoUにより、幅広い医療領域でのフォトンカウンティングCTの臨床活用を推進
より多くの患者さんへの貢献を目指す
本合意のもと、徳洲会グループでは、福岡徳洲会病院、宇治徳洲会病院、湘南鎌倉総合病院の3施設に、Siemens HealthineersのフォトンカウンティングCT「NAEOTOM Alpha.Peak」を導入予定です。
3施設では、それぞれが強みとする診療領域を生かしながら、フォトンカウンティングCTの特長である高精細な画像やスペクトラル情報などを活用し、幅広い疾患領域における臨床活用に取り組みます。
福岡徳洲会病院では、脳卒中や循環器疾患における高度なカテーテル治療を、より精密なCT画像診断によって支援するとともに、がん領域における術前評価などへの活用を図ります。宇治徳洲会病院では、救急医療における迅速な画像診断に加え、膵がんをはじめとするがんの精密評価や手術計画への活用を想定しています。湘南鎌倉総合病院では、幅広い領域の高度な画像診断を支えるとともに、がんの診療から手術までをつなぐ診断にも活用される予定です。
今回の取り組みは、各地域における医療の中核を担う3施設へ新たなCT装置を導入することにより、それぞれの施設が強みとする領域などにおいてフォトンカウンティングCTの臨床活用を進め、そこで得られる知見や経験を、より幅広い医療現場での活用につなげていくことを目指します。
Siemens Healthineersは、フォトンカウンティングCTを世界に先駆けて実用化し、がん、循環器、脳神経領域をはじめとする幅広い診療分野で、グローバルにその活用を推進しています。今回の徳洲会との連携を通じて、先進的な画像診断技術を実臨床における新たな価値へとつなげ、より多くの患者さんがその恩恵を受けられる医療の実現に貢献します。
<代表者コメント>
医療法人徳洲会 理事長 東上 震一
「徳洲会グループは、“生命だけは平等だ”の理念のもと、救急医療をはじめ、がん、心疾患、脳神経疾患など幅広い領域において、地域の皆さまに質の高い医療をお届けすることに力を注いでまいりました。フォトンカウンティングCTは画像診断に新たな可能性をもたらす技術であり、その臨床活用に大きな期待を寄せています。まずは3病院それぞれの強みを生かした臨床活用を進め、そこで得られる知見をグループ全体で共有することで、全国の徳洲会病院における医療の質の向上につなげていきたいと考えています。」
シーメンスヘルスケア株式会社 代表取締役社長 櫻井 悟郎
「フォトンカウンティングCTは、画像診断の可能性を大きく広げる技術です。このたび、日本で民間最大の医療グループである徳洲会と、その臨床活用に向けて連携できることを大変光栄に思います。がん、心疾患、脳神経疾患の診療から救急医療に至るまで、3つの病院がそれぞれ強みとする領域において、臨床現場の課題に即した活用を共に推進します。当社は、グローバルで蓄積してきた知見と最新の医学的・科学的情報を生かし、3病院での取り組みを支援するとともに、そこで得られる知見を広く医療現場へと還元し、フォトンカウンティングCTがより多くの患者さんの診断や治療方針の検討に貢献できるよう、徳洲会とともに新たな臨床価値の創出に取り組んでまいります。」
販売名:ネオトム Alpha 認証番号:304AIBZX00004000
徳洲会グループについて:
医療法人徳洲会を中核法人とする徳洲会グループは、“生命(いのち)だけは平等だ”の理念を掲げ1973年に発足、現在では北海道から沖縄県まで96病院を含む400超の医療、介護、福祉施設・事業所を展開。約5万人の職員が「いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会」の実現を目指し、目の前の患者さん・利用者さんのために、日々、弛まぬ努力を続けています。医療面で徳洲会は、高度急性期から急性期、回復期、慢性期、さらには健診・人間ドックなど予防医療、先進医療、がん医療まで、網羅的に注力。なかでも救急医療は国内の救急搬送受け入れ人員数の約3.6%、心臓大血管手術は約5%を担っています。離島・へき地医療にも力を入れ、現在、これら地域で21病院を運営。軽飛行機やドクタージェット機を運用し、現地に医療を届ける試みを行っています。がん医療では陽子線治療やBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)を実施。手術支援ロボットも鋭意導入し、30病院に40台を配備しています。国際医療協力にも積極的に取り組み、これまで40カ国以上を支援。目下の大型プロジェクトとしては、インドネシアで循環器病センターを建設中、さらにタンザニアで腎臓病専門病院の建設計画が進行中です。災害医療面では徳洲会の職員で組織するNPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)が国内外の被災地などに出動し、医療救援活動にあたっています。また、湘南鎌倉医療大学の運営や文科省認定の病院附属研究所を5施設展開するなど、教育・研究にも尽力しています。
徳洲会グループのホームページ:https://www.tokushukai.or.jp/
Siemens Healthineersについて:
シーメンスヘルスケア株式会社、シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社、株式会社バリアンメディカルシステムズ
は、グローバルなメドテックカンパニー、Siemens Healthineersの⽇本における事業会社です。Siemens Healthineersは、ドイツ・エアランゲンを本拠とし、世界70ヵ国以上に拠点を置き、180ヵ国以上で事業を展開しています。「We pioneer breakthroughs in healthcare.
For everyone. Everywhere. Sustainably. ヘルスケアを、その先へ。すべての⼈々へ。」というPurposeのもと、CT、MRI、マンモグラフィなどをはじめとする画像診断装置や、免疫や⽣化学検査のための体外診断薬・検査装置、画像ガイド下治療や先進的ながん医療のための医療機器を提供しています。また、医療従事者の⽅々が⾼品質で効率的なケアを提供できるよう、デジタルヘルスケアサービスや病院経営に関するソリューションも積極的に拡充しています。2025年9⽉末までの2025年度における全世界の売上は約234億ユーロ。全世界で約7万4千⼈の社員が活躍しています。詳しい情報はこちらでご覧いただけます。
グローバルサイト:https://www.siemens-healthineers.com
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