音声AIツール「カタナシ」、患者の声集まる

病院DX推進で診療現場に貢献

 日本生命グループのメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:中村正樹、以下 MDV)は、株式会社AIBORN(同中央区、代表取締役社長:外山将平、以下 AIBORN)が開発する音声AIツール「カタナシ」を販売しています。MDVとAIBORNは1日に資本業務提携契約を締結しました。カタナシの活用を通じて医療現場の診療記録作成の業務負担軽減に取り組み、医療従事者が患者との対話や診療に集中できる環境づくりを支援します。今回、カタナシを活用した診察を受けた患者や臨床実習でカタナシを使った医学生から、声が集まりました。

■PCでなく患者を見た診察が可能に
 社会医療法人愛仁会(髙岡秀幸理事長)が運営する井上病院(大阪府吹田市、辻本吉広院長)の総合内科では、初診の診察でカタナシを活用しています。スマホやタブレットでカタナシを起動しておくことで、診察室での医師と患者の会話を文字に起こし、電子カルテに記載するための「SOAP」(S=主観的情報、O=客観的情報、A=評価、P=計画)形式などに自動で要約することができます。カタナシは、診察室で患者を前に、問診などをしながらパソコン(PC)のキーボードをたたく音である”カタカタ”をなくすという意味で命名されました。
 カタナシを使った初診を受けた患者にアンケートを実施したところ、以下のような声が集まりました。
「カタナシのおかげで集中でき、よくお話しができた」
「会話が続くので話しやすく、途中でこう答えた方がいいのかな?と思うことがなかった。普段はPCの画面を見て何を書かれているのか気にしているが、そのようなことがなかった」
「PCを打ちながらではなく話してもらえて、説明が分かりやすかった。患者に向き合ってくれた」
「ずっとこちらを見て、話を聞いていただけている感じが強かった」

■医学生の実習でも活用
また、同院では指導医の下で実臨床を学ぶ実習であるクリニカル・クラークシップとして医学生を受け入れています。実習の中で実施する模擬診察における医学生の問診内容とカタナシが出力する診療記録を比較することで、診断プロセスの学習に役立てています。実習でカタナシを使った医学生から、以下のような声が集まりました。

■大阪大学 医学部5年生 Aさん
「コロナに感染後、肺炎をこじらせてしまった患者さんの設定で模擬診察をした。自分が問診で聞き取った内容だと、カルテに記載する内容としては順番がバラバラになってしまったり、聞き漏らしてしまうこともあったりしたが、カタナシがSOAP形式にまとめてくれるので、診察の助けになった。将来は消化器内科の医師になることを目指している」
■大阪大学 医学部5年生 Bさん
「カタナシを使う模擬診察では、自分の問診した内容が文字化されていたので、容易に振り返ることができた。濵田先生のアドバイスがより明確になった。文字化された問診の内容を振り返ることで、患者さんに対して、何が聞き取れていなかったのかがよく分かった。また、どのようにすればもっと診断に早くたどり着いたかといったことも学んだ。将来は周りから頼られる医師になりたい」

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井上病院総合内科でカタナシを活用している濵田治医師
※模擬診察の画像、モニターのカタナシの画面はイメージ

=カタナシのユーザー動画は二次元コードでご覧ください=
1
【東京都立広尾病院小坂鎮太郎医師】
2
【医療法人社団守成会広瀬病院長田美智看護師長】
本件に関するお問合わせ先
pr@mdv.co.jp

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この企業の情報

組織名
メディカル・データ・ビジョン株式会社
ホームページ
https://www.mdv.co.jp/
代表者
中村 正樹
資本金
99,266 万円
上場
非上場
所在地
〒101-0053 東京都千代田区神田美土代町7番地住友不動産神田ビル10階
連絡先
03-5283-6911

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