デクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市/東京都中央区、代表取締役社長:新家 由久、以下、当社)は、このたび、鹿沼事業所第2工場(栃木県鹿沼市)の新エリアにおける新棟完成
※1にあわせ、鹿沼事業所第1工場と第2工場を結ぶ従業員専用バスとして、新しくEVバスを導入し、11月上旬より運行を開始します。
本EVバスの車体面には、文星芸術大学(所在地:栃木県宇都宮市)との共創により、当社独自のデザインを施しています。

オリジナルラッピングデザインを施したEVバス
本EVバスは、環境負荷低減への取り組みの一環として採用した小型のEVバスです。従来は内燃機関を使用したバスを使用していましたが、環境に配慮した新棟の建設にあわせて車種などの検討を重ね、EVバスの導入が決定しました。国内ではまだ普及率が低いEVバスですが、走行中に排ガスを一切排出しないゼロエミッションを実現でき、環境負荷の低減につながります。
また、地域の皆さまや当社を訪れる国内外のお客さまに当社ブランドへの理解を深めていただく機会の創出、および、社員のエンゲージメント向上を目的として、バス車体へのデザインラッピングを実施しました。ラッピングデザインは、宇都宮市の大学「文星芸術大学」との共創により制作しました。
本デザインのコンセプトは、「製品が生むつながり」です。当社の世界シェアNo.1製品
※2やパーパスなどの理念をグラフィックで表現しています。また、コーポレートカラーであるブルーを基調にオレンジやスカイブルーを組み合わせることで、当社の独自性と躍動感を感じられるデザインに仕上げるとともに、グラデーションによって「つながり」を表現しました。
当社は、本EVバスの運行を通じて、新棟の本格稼働に伴う社員の利便性向上を図るとともに、環境負荷低減への取り組みを推進します。また、当社独自のデザイン表現を通じて、地域の皆さまや当社を訪れる国内外のお客さまに当社ブランドへの理解を深めていただくとともに、デクセリアルズをより身近に感じていただく機会を創出します。
※1持続的成長を支える生産基盤へ 鹿沼事業所第2工場新棟が竣工 ~世界シェアNo.1製品の生産能力強化・スマートファクトリー化を推進~ | デクセリアルズ株式会社(https://www.dexerials.jp/news/2026/news26044.html)
※2 異方性導電膜(ACF)、スパッタリング技術で製造された反射防止フィルム(ARF)、光学弾性樹脂(SVR)の3製品。世界シェア株式会社富士キメラ総研発行「2026ディスプレイ関連市場の現状と将来展望」による2025年の金額シェア。
以 上
1. EVバス概要
運行開始 2026年11月上旬(予定)(ラッピングありEVバス運行開始)
運行区間 デクセリアルズ鹿沼事業所 第1工場⇔第2工場(国道121号経由)
車両 BYD社製 小型EVバス(定員:着座のみ15名)
利用対象 従業員専用(今後、最寄り駅などからの送迎バスとしての利用も検討)
運行時間 8時台~18時台(昼休み時間を除き約30分間隔で運行)
移動所要時間 約10分
2. ラッピングデザインについて
本EVバスのデザインは、文星芸術大学との産学連携プロジェクトとして、
以下のコンセプトで制作されました。
①グラフィック ② カラー
当社製品である異方性導電膜(ACF)、光学弾性樹脂 コーポレートカラーを基調として展開
(SVR)、反射防止フィルム(ARF)がモチーフ
③ パターン ④ エレメント
経営理念、パーパス、企業ビジョンを表現 デザインコンセプトを簡略化、ライン状に再構成
デザイン採用までのプロセス
文星芸術大学 デザイン分野所属の4名の学生さんによるデザインコンペティションを実施し、本EVバ
ス導入のプロジェクトメンバーによる選考を経て、ベースとなる案が決定しました。その後、プロジェ
クトメンバーと大学側で検討を重ね、オリジナルデザインが完成しました。
3. EVバス関係者のコメント
デザイン担当 文星芸術大学 デザイン専攻デザイン分野3年 大貫 陽由(おおぬき ひより)さん
「つながり」をテーマに、デクセリアルズさま独自の要素を込めながら、このバスをご覧になる方の
心がパッと明るく、前向きになれるデザインを目指しました。車体のデザインは私にとってこれまで
にない大きな挑戦でしたが、時間をかけ誠心誠意取り組んできた作品が栃木の街を走る姿を想像す
ると、本当に嬉しく、誇らしく感じております。このバスが、デクセリアルズさまと地域の皆さまを
より深くつなげるきっかけになれば嬉しいです。
文星芸術大学 水本 和宏(みずもと かずひろ) 准教授
このたびは、地元企業であるデクセリアルズさまからご依頼いただき、心より感謝しております。
企画のご説明から最終プレゼンまで丁寧に伴走していただき、学生たちにとって貴重な学びとなり
ました。今回の制作を通じ、企業の技術や知見に学生ならではの発想やデザインを掛け合わせること
で、新たな価値を生み出せる可能性をあらためて感じました。今回のデザインが、デクセリアルズさ
まや地元の方々に長く愛されることを願っております。
デクセリアルズ株式会社 生産統括本部長 林 慎一
今回、地域連携で数多くの実績を持つ文星芸術大学さまにデザインを依頼しました。当社の製品やパ
ーパスなどを深く理解いただき、デザインへ打ち出してくださったことで、社員にも響くデザインの
EVバスが完成したと感じています。本EVバスが、環境負荷低減への取り組みを推進するとともに、
当社のものづくりや企業理念を表現するシンボルとして、社員や地域の皆さまに親しまれる存在に
なることを期待しています。
4.文星芸術大学について
文星芸術大学は、栃木県宇都宮市に本部を置く、北関東唯一の芸術系大学です。1999年の創立以来、
美術・デザイン・マンガ・イラストレーションなど幅広い分野で、創造力と表現力を育む教育を行っ
ています。地域連携にも積極的に取り組み、自治体や企業との共同プロジェクトを通じて、学びを社
会に還元しています。