創業約130年の筆記具の知識と経験を生かした挑戦を加速
ゼブラ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:石川 太郎)は、「かく」を通したデジタル技術との融合により、新しい価値創出を目指す新ブランド「Shimauma Lab.」(シマウマラボ)を本格始動するとともに、ブランドロゴを初公開します。
▲Shimauma Lab.ロゴ
創業約130年にわたり筆記具を通して「かく」を追求してきたゼブラ株式会社は、2016年より「かく」という行為から生まれる人の思考・感情・行動などに着目した研究を推進。筆記具メーカーとして培ってきた知識や経験にデジタル技術を掛け合わせながら、「かく」の新たな可能性を探求してきました。
2026年には、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)との健康経営に関する取り組み発表や、学校での探究学習への参画予定、順天堂大学と株式会社アラヤと共同でパーキンソン病診断の可能性を探る基礎研究発表など、「かく」を通じた研究成果発表や社会実装を推進してきました。また、2026年4月27日~29日に開催された「SusHi Tech Tokyo 2026」への出展を通じて、社外との共創や新たな可能性の探索も進めています。
こうした研究や社会実装の取り組みを通じて、「かく」ことから生まれる価値や可能性は、健康や教育、医療などさまざまな領域へ広がっています。そこで今回、これらの活動を「Shimauma Lab.」として本格展開し、「かく」とデジタル技術を掛け合わせた新たな製品やサービス、体験の創出をさらに加速してまいります。
▲Kakulog(カクログ)で写経をする様子
▲学生の探究授業の様子
▲SusHi Tech Tokyo 2026での登壇
■たった1人の研究から始まった「Shimauma Lab.」の変遷
■ロゴデザインについて
ロゴには、しまうまの縞模様を取り入れています。しまうまの縞模様は、一見すると同じように見えますが、実は一頭ごとに異なる固有のパターンを持っています。同じように、「かく」という行為も、一人ひとり異なる固有のパターンがあります。
Shimauma Lab.は、そのそれぞれの個性に向き合い、「かく」という行為の先にある新たな価値を、アナログとデジタルの融合によってカタチにしていく研究所です。
新しいロゴには、多様な「かく」のあり方や可能性を表現するとともに、一人ひとりの「かく」に寄り添い、その先の未来を切り拓いていくという想いを込めています。

▲ロゴ縦パターン
▲ロゴ横パターン
■今後の活動について
「Shimauma Lab.」では、「かく」の可能性を広げる共創パートナーを募集しています。
筆記具メーカーとして培ってきた知見と、研究活動を通じて得られた知見を生かしながら、健康、教育、医療など、さまざまな領域において「かく」を起点とした新たな価値創出に取り組んでいきます。企業や教育機関、研究機関、自治体などとの連携を通じて、「かく」の新たな可能性を社会へ実装してまいります。
■これまでの主な活動
健康経営への取り組み
株式会社ディー・エヌ・エーと共同で、筆記データを活用した健康経営に関する実証を実施しました。筆記時の速度や筆圧、ペンの角度などのデータから、従業員の心身の状態変化を把握できる可能性について検証しました。
リリース:
https://digitalpr.jp/r/129749
探究学習プログラムへの活用
2026年夏、青稜中学校・高等学校において、Kakulog(カクログ)を活用した探究学習プログラムを実施予定です。本取り組みを通じて、「かく」ことをテーマにした新たな学びの可能性を検証し、今後は全国の中学校・高校への展開を目指しています。
リリース:
https://digitalpr.jp/r/133539
筆記データを用いたパーキンソン病診断の可能性を探る基礎研究
2026年7月、順天堂大学およびアラヤと共同で、センサー搭載ペンを用いた筆記データによるパーキンソン病診断に関する研究成果を発表しました。本研究では、「かく」行為をデータとして可視化し、AI解析によって医療分野への応用可能性を検証しました。
リリース:
https://digitalpr.jp/r/139357
SusHi Tech Tokyo 2026出展
SusHi Tech Tokyo 2026へ出展し、「かく」とデジタル技術を掛け合わせた研究成果や取り組みを紹介。企業や研究機関などとの新たな共創機会の創出を進めています。
SusHi Tech Tokyo 2026公式サイト
https://sushitech-startup.metro.tokyo.lg.jp/
■筆記データを取得できるペン「Kakulog(カクログ)」
ゼブラ株式会社が開発した、センサーを搭載したペンで書いている時の速度、角度、筆圧、時間などの筆記データを取得できます。取得したデータは、Bluetoothでさまざまなデバイスに接続することで、筆記のプロセスを可視化し、デジタル空間とつなぐことができます。
また、通常の筆記具(ボールペンまたはシャープペン)と同様に、紙に書くことも可能です。
「Kakulog(カクログ)」という名称は、「かく(Kaku)」と「記録(Log)」を組み合わせた造語です。「かく」プロセスを可視化し、一人ひとり異なる「かく」の特徴を記録(ログ)することを表しています。さらに、筆記行為をデータとして活用することで、「かく」という行為の先にある新たな価値の創出につなげていきます。
※開発時の呼称から名称を変更し、現在は「Kakulog」としています。
全長:146mm 重量:19.6g ※非売品