バングラデシュで降り続く豪雨による洪水・土砂崩れが発生 世界の医療団は緊急医療調査・支援を開始しました

衛生状態の悪化、感染症の発生と感染拡大、心身への悪影響などが懸念されています

7月5日から13日まで降り続いた豪雨のために、バングラデシュの広範囲で洪水や土砂崩れが発生。7月12日時点で51人が死亡(1)。また多数の人々が避難生活を余儀なくされました。世界最大といわれるロヒンギャ難民キャンプでも土砂崩れによる死者が出ています。雨はまだ断続的に降り続き、今後も洪水のリスクが懸念されます。



世界の医療団(特定非営利活動法人メドゥサン・デュ・モンド ジャポン/東京都港区:理事長 横森佳世)は、世界60ヶ国以上で人道医療支援を行っている国際NGOです。バングラデシュのロヒンギャ難民キャンプとその周辺地域で2017年から人々への健康教育と医療体制の強化支援を行っています。また、2024年にバングラデシュで大洪水が発生した際にも、東部フェニ県で医療支援を実施しました。

今回の水害を受け、世界の医療団は緊急調査・支援を開始しました。コックスバザール県のチョコリア郡の洪水被害が最も著しい地域で、被災者の聞き取り調査を実施。この辺りでは水位は最大で約1.8メートルに達しました。現在は水が引き、人々は自宅に戻っていますが、地元の行政事務所は予算不足のため、洪水に対して何も対策を講じられない状況です。

この村にはもともと診療所がなく、多くの人々は体調が悪い時には薬剤師がいない薬局で適当に薬を買っています。公立の基礎診療所が数キロ先にありますが、職員が1人しかおらず、薬の在庫がきれると閉まります。このような医療環境のなかで、水害直後は衛生状態の悪化や感染症の発生と感染拡大、心身への悪影響などが懸念されます。
世界の医療団は現地で連携するNGOパルス(Pulse Bangladesh Society)とともに、ニーズ調査を行い、巡回診療などを予定しています。

また、下記募金サイトにて、バングラデシュ水害への緊急支援を呼び掛けています。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/802014

写真)被災者への聞き取り調査
写真)村の人々は衛生状態のよくない池の水を使っている


(1)United Nations, Bangladesh: Flash Flood and Landslides – Situation Report #1, 13 July 2026.
本件に関するお問合わせ先
TEL: 03-3585-6436 Email: communications@mdm.or.jp

この企業の関連リリース

この企業の情報

組織名
世界の医療団
ホームページ
http://www.mdm.or.jp/
代表者
オスタン ガエル
上場
非上場
所在地
〒106-0044 東京都港区東麻布2-6-10麻布善波ビル2F
連絡先
03-3585-6436

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • デジタルPR研究所