学校法人京都橘学園は、地域医療への貢献を目的に一般社団法人京都橘(京都市山科区、代表理事:梶谷 佳子、設立年月日:2025年11月21日(金))を設立し、2026年7月1日(水)、京都橘大学内に「たちばな訪問看護ステーション」を開設します。本事業は、山科地域で高まる在宅医療ニーズに対応するとともに、大学の教育・研究と医療実践を一体化させた新たな拠点として展開するものです。
京都市における要支援・要介護認定者は約10万人と高い水準にあり、在宅医療の需要は増加しています。一方、山科区を含む大学近隣エリアでは訪問看護事業者が比較的少なく、地域医療の担い手不足が課題となっています。こうした状況を受け、一般社団法人京都橘は訪問看護ステーションを開設し、地域における在宅療養支援の充実を図ります。
本ステーションでは、訪問看護の提供に加え、大学の教育・研究と連動した取り組みを展開します。2027年以降には、在宅療養者の生活に即した看護実践を学ぶ臨床教育の場として本学学生の実習を受け入れる予定です。学生は看護実務を体験するとともに、利用者の方のそれぞれの暮らしを踏まえたアセスメントや多職種連携への理解を深め、地域包括ケアを担うための実践力を養います。
京都橘大学は、京都府内の私立4年制大学で初めて看護学部を設置し、20年以上にわたり看護職の養成に取り組んできました。2021年以降、工学系領域を拡充してきたことから、今後、医療分野と情報・工学分野の連携を活かし、医工連携による新たな地域医療の創出にも取り組みます。医療現場のニーズと技術を結び付けることで、対人援助を支えるためのAIやデータの活用など、実用性を重視した取り組みを進めてまいります。
京都橘大学と一般社団法人京都橘は、利用者一人ひとりの生活によりそった支援を行うことで、地域における生活の質の向上に寄与することを目指します。本事業を通じて、誰もが安心して健康に暮らし続けられるWell-Being社会の実現に貢献していきます。
■事業所概要
事業所名:たちばな訪問看護ステーション
開設日:2026年(令和8年)7月1日
従業員:体制 所長:菊池 麻梨(看護師)、ほか常勤看護師2名
所在地:京都市山科区大宅山田町34 京都橘大学内 清優館2階
運営法人:一般社団法人京都橘
代表理事:梶谷佳子
事業内容:訪問看護ステーションの運営/訪問看護に関する教育・研修の企画・実施/
調査研究・情報提供
対応エリア:京都市山科区・伏見区およびその周辺
連絡先:TEL 075-585-3256 / FAX 075-585-3259
■組織体制
代表理事:梶谷 佳子(京都橘大学看護学部教授、前看護学部長)
理 事:菊池 麻梨(株式会社VALK代表取締役、訪問看護ステーション栞 前所長)
理 事:三宅 友美(医療法人社団洛和会 常務理事)
監 事:大藪 正樹(一般社団法人京都微生物研究所 理事長)
■サービスの特徴
1)精神科領域に強みを持ちつつ、身体疾患のケアと心のケアを併せて担う地域密着型。
精神科での臨床経験を持つ看護師が精神疾患・認知症に対応する一方、身体疾患や介護保険
対象の高齢者等もバランスよく受け入れ、地域の幅広い在宅療養ニーズに応える。
2)24時間体制のもと、病状観察・医療ケア・リハビリテーション・服薬管理・ターミナルケア等、
在宅療養を幅広く支援する。
3)大学の看護教育・研究で培った知見等を生かし、医師との連携・指示のもとで質の高い訪問
看護を提供する。
主なサポート内容
・症状の観察、医療ケア、日常生活の支援、服薬管理、服薬指導、リハビリテーション
精神疾患・認知症ケア、ターミナルケア、介護や療養の相談、家族サポート等
■代表理事・梶谷 佳子コメント(京都橘大学看護学部教授、前看護学部長)
本ステーションの開設は、地域における在宅医療のニーズの高まりに応えるとともに、本学がこれまで看護教育・研究で培ってきた知見を社会に還元する新たな取り組みです。
訪問看護の提供を通じて、地域の方々が住み慣れた場所で安心して療養生活を送れるよう支援してまいります。
また、本事業を通じて、大学が有する教育・研究機能と実践の現場を結び付けることで、人材育成や新たな知見の創出につなげていきます。さらに、医療分野と他分野の連携を視野に入れ、地域医療の発展に寄与する取り組みとして発展させていきたいと考えています。
▼本件に関する問い合わせ先
京都橘大学 企画部 広報課
住所:〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34
TEL:075-574-4112
FAX:075-574-4151
メール:pub@tachibana-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/