「ぶどうのまち」をモチーフに、子どもの成長を育む空間を創出
子どもの健やかな成長にあそびを通して貢献することを目的に、教育玩具・遊具の輸入・開発・販売とあそび場づくりを行う株式会社ボーネルンド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中西みのり)は、2026年5月7日(木)、大阪府柏原市の多世代交流拠点「柏原市立市民交流センター『wakka(ワッカ)』」内にオープンする、子どもの室内あそび場「Grapico(グラピコ)」を設計プロデュースしました。
【大阪府柏原市:子どもの居場所と多世代交流機能を備えた拠点「wakka(ワッカ)」を整備】
近年、公園遊具の減少やあそびの制限により、子どもが思いきりからだを動かして遊べる機会が減少し、体力やコミュニケーション能力の低下が懸念されています。加えて、少子化や核家族化の進行により、子ども同士や親同士が自然に関わり合う機会も減少し、地域における“子どもの居場所”の不足が社会課題となっています。
大阪府柏原市は、大阪市と奈良県の府県境に位置する人口約6.6万人の都市で、ぶどうの産地として知られています。同市では、若い世代の人口流出が課題となっており、子どもを安心して産み、育てることができる子育て環境づくりや、若い世代を巻き込んだ全世代の交流・生涯活動の拠点施設を設けることにより、市民同士の交流促進、多世代のつながり、地域の活性化を図ることを目的の一つとして、市民交流センター「wakka」を整備しました。本施設は、子どもの健やかな成長を支えるとともに、地域コミュニティの再構築に寄与する拠点として位置づけられています。
センターには、次世代を担う子どもたちが心豊かに健やかに成長できるよう、子どもが天候に左右されずに安心して遊べる環境として子どもの室内遊び場の整備に加え、子育て支援センターや一時預かりなどの子育て支援機能を整備し、子どもを安心して育てることができる子育て環境の実現を目指しています。
当社は、本施設において、子どもの発達段階に応じた多様なあそびを提供するとともに、柏原市の名産でもあるぶどうなど、地域性を取り入れた空間デザインを実現し、子どもの室内あそび場「Grapico(グラピコ)」を設計プロデュースしました。
【「Grapico(グラピコ)」の特長】
「Grapico(グラピコ)」は、子どもの発達段階や興味関心にあわせて、「アクティブエリア」「イマジネーションエリア」「ベビーエリア」の3つのエリアで構成されています。
施設内には、柏原市の特産品である「ぶどう」や、大和川・生駒山系といった自然、歴史資源をモチーフにしたデザインを随所に取り入れ、子どもたちが遊びながら地域への愛着を育める空間となっています。
施設名称「Grapico(グラピコ)」は、「grape(ぶどう)」と「piccolo(小さい)」を組み合わせた造語で、“小さな子どもたちが集う場所”という意味が込められています。
●アクティブエリア
全身を使ってダイナミックに遊べる遊具を配置しています。エリア奥には、柏原市を象徴する大和川をイメージしたボールプールを設け、コンパン社の大型複合遊具を中心に構成。ボールプール内には的あてやクライミングウォールを設置し、多様なからだの動きを引き出します。さらに、生駒山系の地形を思わせる起伏や築山を取り入れ、地域の風景を感じながらからだを動かすことができる空間となっています。
●イマジネーションエリア
ごっこあそび・組み立てあそび・ジオラマあそび・絵本あそびなど、子どもの想像力や社会性を育む多様なあそび道具を揃えています。空間内には高さ約2mの壁で囲われた「クールダウンルーム」を設置。発達に特性のあるお子さまや、音・刺激に敏感なお子さまが一時的にあそびから離れて気持ちを整えられる環境を整えています。
●ベビーエリア
あたたかな日差しが降り注ぐ草原をイメージし、はいはいやよちよち歩きの赤ちゃんが安心して過ごせる空間として設計しました。発達段階に応じて多様な動きや感覚刺激を体験できる遊具を備え、訪れるたびに成長を実感できる環境を整えています。子育て世帯の交流が自然と生まれる場を目指しています。
【「Grapico」施設概要】
■施設名称:Grapico(グラピコ)
■所在地:大阪府柏原市安堂町115-1 柏原市立市民交流センター「wakka」1階
■面積:508㎡
■対象年齢:0歳~小学6年生(保護者同伴)
■営業時間:10:00~17:00(16:00受付終了)
■休館日:第2・4火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日〜1月3日)
■オープン日:2026年5月7日
■利用形態:有料・事前予約制
■基本料金:子ども(1歳~小学6年生):1時間300円(市外利用者400円) 延長1時間ごと100円
大人(保護者):200円(市外利用者300円) 延長料金なし ※0歳児は無料
■公式サイト:
https://grapico.jp/
■運営:一般財団法人大阪教育文化振興財団
【あそびや多世代交流の促進に…社会インフラとしての「あそび場」を、多くの自治体と開発】
昨今、子どもが存分にからだを動かして遊べる環境が減少し、子どもの体力やコミュニケーション能力の低下が危惧されています。こうした問題を解決すべく、ボーネルンドは自社の室内あそび場「キドキド」の開発・運営で培ったノウハウを生かし、自治体と協働してこれまで全国に70ヶ所以上のあそび場を開発してきました。
これらの施設は、子どもが存分に遊ぶことができるだけでなく、他の親子や多世代の住民の方々が交流するきっかけとなり、地域のコミュニティのハブとして、まちの活性化にも寄与しています。
【 ボーネルンドについて 】
ボーネルンドは、あそびを通して子どもの健やかな成長に寄与するため1981年に設立し、一貫して“あそびの道具と環境”を提供する事業を展開。一般家庭へ向け、子どもの成長に必要な生活道具としての“あそび道具”を提案し、全国46ヶ所で直営店舗を展開しています。同時に幼稚園や保育園、公園などにおいて、高品質な大型遊具や教育道具の提供を含めたあそび環境の開発を行い、現在までに手掛けた実績は国内約3万5千ヶ所に拡大しています。また、2004年からは親子で多様なあそびを体験できる屋内あそび場「キドキド」事業を開始し、「プレイヴィル」「PLAYLOT」を含む直営施設は全国21ヶ所、年間170万人以上の親子に利用されています。さらに自治体と連携したあそび場開発も全国70ヶ所以上に広がり、地域活性化にも寄与しています。
近年では、2024年に大阪・梅田に次世代型探究学習施設「PLAY CUBE」を開講しフリースクール事業を展開。さらに、あらゆる場所にプレイリーダーがあそび体験を届ける「移動式あそび場」も本格展開しています。あそびを通じて社会課題の解決に取り組むコンサルティング機能も強化し、子どもから大人までのウェルビーイング向上への貢献を目指しています。