【箱根ホテル小涌園】雅なる王朝装束「十二単」の世界
- 藤田観光株式会社
- 2015年08月20日
- 15:46
協力:一般財団法人民族衣裳文化普及協会
2015年8月24日(月)~8月25日(火)
藤田観光株式会社箱根ホテル小涌園(所在地:神奈川県足柄下郡箱根町支配人:恩田豊)では、一般財団法人民族衣裳文化普及協会の協力のもと2015年8月24日(月)~25日(火)「十二単」の着装披露および着装体験会を2日間限定で開催いたします。
日本の心を伝える王朝装束には日本人の美意識が集約されています。美しく豪華な十二単が現在の「きもの」の原点であり、1000年を超える時は流れても、日本の伝統文化にしっかりと根づき、皇室における儀式の装束として伝承されております。その美しさは日本のみならず外国におきましても、高い評価を受けております。平安時代の「染・文様」が織り成す悠久の美を十二単の着装を通じて、心ゆくまでご堪能ください。
【十二単について】(女性装束)
平安時代、およそ10世紀から始まる女性貴族用の正装です。正式名は「女房装束」または「唐衣裳(からぎぬも)」姿。
「単衣」の上に、袷仕立ての「袿(うちき)」を一枚一枚重ね、砧で打って光沢をだした「打(うち)衣(ぎぬ)」
二倍(ふたえ)の織物の「表(うわ)着(ぎ)」を着装し、最後に「唐(から)衣(ぎぬ)」・「裳(も)」を纏って着上がりです。
【直衣について】(男性装束)
平安時代以降の天皇・皇太子・親王・公(く)卿(ぎょう)の平常服。外見上は衣冠(宮中での勤務服)とほとんど同じですが、「直(ただ)の衣」の意味より平常服とされ、初期は色目・紋様も自由なものを用いました。源氏物語の作品の中では、光源氏がお召しの装束が映像的にも有名です。
【解説付き着装披露イベント】
日時:2015年8月24日(月)13:00~13:40場所:箱根ホテル小涌園5階フロントロビー
【十二単着装体験プラン】
■期間日時:2015年8月24日(月)14:30~・15:30~・16:30~ 8月25日(火)10:00~・11:00~
※各時間2名限定(男性1名・女性1名のペア)
1泊2食ご宿泊+十二単体験おひとり様19,800円(サービス料、消費税込・入湯税別)
※お部屋は50m2ガーデンビューデラックスルーム
※夕食は「おしゃれ浴衣」で和食会席をお召し上がりください。※朝食はバイキングまたは和定食
■ご予約:先着5組10名様限定お問合せ0460-82-4111箱根ホテル小涌園
※お願い:香水など香物を身につけるのはご遠慮ください。着付のみでメイクはいたしません。
一般財団法人民族衣裳文化普及協会について
当協会は昭和52年に現文部科学大臣の許可をいただき財団法人として設立、昨年、長年に渡るきもの文化の功績が認められ、一般財団法人として内閣府より許可をいただき、以来、公益法人としての責任のもと日本の民族衣装であります「きもの」を一人でも多くの方に親しんでいただくために日々活動を行っております。
活動の一部を紹介しますと、ニューヨーク・パリ・ユネスコ本部・ロシア・ラトビア・上海万博での国際文化交流、「文化功労者」への表彰式の開催、NHK教育放送「趣味悠々」への協力、4球団実施のゆかたで野球観戦、きもので芸術鑑賞など活動は国内外問わず多岐に渡っております。
好評につき延長が決定しました。
【涼を感じる・・・日本の夏~風光明媚~】2015年9月30日(水)まで
■チェックインは浴衣で…
浴衣は、江戸時代に銭湯が盛んになり蒸し暑い日本の夏を快適に過ごすための先人達の知恵が生み出したECO商品と言われております。
■「風鈴の森」
約500個もの風鈴を使ったオブジェ。
ゲートをくぐると約32,000m2の広さの日本庭園が眼下に広がります。
■「萬屋」JapaneseArts&CraftShop
ちりめんの小物、風呂敷、足袋くつした、バッグなどを取り揃えております。旅の思い出にご利用ください。
■千代紙・紙風船プレゼント
訪日外国人・お子様(小学生以下)に、千代紙もしくは紙風船をプレゼント。旅の思い出にぜひどうぞ。
※各イベントの実施日時・内容に関しては、予告なく変更する場合がございます。
- 本件に関するお問合わせ先
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藤田観光株式会社
箱根ホテル小涌園
250-0407:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
TEL:0460-82-3033 FAX:0460-82-3044