桃山学院大学(大阪府和泉市まなび野1-1)は7月6日(月)に、和泉キャンパス移転20周年記念講演会「ヘレンケラーの手紙」を開催する。これは、78年ぶりに発見されたヘレンケラーの自筆サイン入りの手紙を展示するとともに、ヘレンケラーの功績などについて講演と記録映画を上映するもの。あわせて、大学付属図書館では7月1日からヘレンケラーに関する特別展示を実施する。
ヘレンケラー(1880-1968)は、幼いころの病気により視力と聴力を失うも、障がい者の福祉や教育のために世界各地を訪れ、活躍した女性。日本にも1937年に初めて来日し、全国各地で講演。日本の障がい者福祉の扉を開いた。
その際に、ヘレンケラー女史が日本の多くの人に感謝の意をあらわすため、長崎県雲仙のホテルから送った自筆サイン入りの手紙が、78年ぶりに発見された。桃山学院大学では、福祉を学ぶ若い人たちの励みとすることを目的に、この手紙の展示をし、併せてキャンパス移転20年を記念した講演会を実施する。ヘレンケラーの功績に関するものや、ヘレンケラーとかかわりの深い団体から講師を招き講演を開催。また、ヘレンケラー来日の記録映画の上映も行う。
◆桃山学院大学和泉キャンパス移転20周年記念講演会「ヘレンケラーの手紙」
【日 時】
7月6日(月) 13:00~14:50
【場 所】
桃山学院大学 和泉キャンパス 2号館 2-301教室
http://www.andrew.ac.jp/access/
【プログラム】
映画上映 /「青い鳥のおとずれ」(ヘレンケラー来日の記録映画)
講 演 /「ヘレンケラーの功績」毎日新聞大阪社会事業団 佐和 宏士 氏
講 演 /「日本の障がい者福祉とヘレンケラー」日本ライトハウス 關 宏之 氏
【主 催】
桃山学院大学
▼本件に関する問合せ先
桃山学院大学 学長室企画広報室
TEL: 0725-54-3131(代)
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/