2025年4月4日(米国時間) - 米国カリフォルニア州サンフランシスコ - AIを活用したソフトウェア開発者プラットフォームとして世界をリードするGitHub(https://github.com/about)は、Visual Studio Code(以下 VS Code)向けの新機能「エージェントモード」(https://github.com/features/copilot)をすべてのユーザーに提供開始しました。本モードはモデルコンテキストプロトコル(MCP)に対応しており、必要なコンテキストや機能へアクセス可能です。さらに、オープンソースかつローカル環境で動作するGitHub MCPサーバー(https://github.com/github/github-mcp-server)を発表しました。これにより、MCPをサポートするさまざまな大規模言語モデル(LLM)ツールにおいて、GitHubの機能追加が可能となります。
VS Codeにおけるエージェントモード
エージェントモードは、VS Codeの安定版ユーザーを対象に順次展開されており、数週間以内にすべてのユーザーに提供予定です。またユーザーは本モードを手動で有効化する(https://code.visualstudio.com/updates/v1_99)ことも可能です。本モードは、ワークスペース内の複数のファイルに渡ってコード変更を提案できるチャットやマルチファイル編集機能と比較して、ユーザーのアイデアを直接コードに反映させるアクションを実行できます。簡単なプロンプトを与えるだけで、GitHub Copilotは質問に答えるだけでなく、特定または生成されたファイル全体にわたる必要なサブタスクを自動で完了し、目標達成を支援します。また、ターミナルコマンドやツール呼び出しの提案、実行を促し、自己修復機能による実行時エラーも分析します。