駒澤大学(東京都世田谷区/学長:各務洋子)は3月15日、学内公募型の助成制度「駒大生社会連携プロジェクト」の活動報告会を開催しました。このプロジェクトは、大学と社会が協働して課題を発見・共有し、新たな価値を創造する活動を支援する制度です。昨年度に引き続き対面で開催し、採択された5団体の学生代表が活動の成果を発表しました。
「駒大生社会連携プロジェクト」は2022年度から始まったもので、同大の定める「社会連携・社会貢献に関する基本方針」に基づき、大学と社会が協働して課題を発見・共有し、新たな価値を生み出す活動を促進するための制度。まちづくり・地域づくり部門、産学官連携部門、SDGs部門の3つのテーマを設けており、今年度は5件(産学官連携部門2件、SDGs部門3件)が採択されました。
今回の報告会は2部構成となっており、活動報告の部では、プロジェクトに採択された5団体の学生代表が、活動の成果を発表。交流の部では、活動に際して苦労したことやその乗り越え方、今後の抱負等について語り合う時間が持たれました。
さらに、社会連携・地域貢献を一層促進させるべく、報告会終了後には参加者間での名刺交換・意見交換をする場が設けられました。
活動報告会の概要および、成果を報告した今年度採択プロジェクトと担当教員は以下の通りです。
◆令和6年度「駒大生社会連携プロジェクト」活動報告会
【日 時】2025年3月15日(土)13:00~15:00
【会 場】駒澤大学駒沢キャンパス3号館3-307教場(東京都世田谷区駒沢1-23-1)
◆令和6年度採択プロジェクト
【産学官連携部門】2件
・大学生による埋蔵文化財活用事業の実践モデルの構築(文学部 歴史学科 考古学専攻 藤野 一之 准教授)
・ANA創業者美土路昌一の経営理念の研究(経営学部 市場戦略学科 小野瀬 拡 教授)
【SDGs部門】3件
・サステナブル・アクション・プロジェクト(SAP)~SDGsへの行動変容とその広報活動による駒澤大学のサステナブル・ブランドの向上(経営学部 市場戦略学科 青木 茂樹 教授)
・持続可能な放射線リテラシー教育:自作教材を通じた教育連携の拡大と普及(医療健康科学部診療放射線技術科学科 村田 渉 講師)
・障がい者の雇用に関する研究(経営学部 経営学科 村山 元理 教授)
■令和6年度「駒大生社会連携プロジェクト」
令和6年度「駒大生社会連携プロジェクト」の活動については、以下のURLで公開しています。
https://www.komazawa-u.ac.jp/social/about/komadaiproject/socialproject/sp-2024/
■ニュースレター『SEED』
これまでの活動の様子はニュースレター『SEED』にも掲載されています。『SEED』は、各プロジェクトの進捗状況の報告と同制度の更なる周知を目的としており、これまでに第27号まで発行されています。
・ニュースレター『SEED』
https://www.komazawa-u.ac.jp/social/about/komadaiproject/socialproject/seed/
(関連記事)
・駒澤大学が3月16日に令和5年度「駒大生社会連携プロジェクト」活動報告会を開催 ― 学内公募型の助成制度に採択された8団体が成果を発表(2024.02.28)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-52752.html
・駒澤大学が2月18日に令和4年度「駒大生社会連携プロジェクト」活動報告会を開催 -- オンラインで7団体が成果を発表(2023.01.23)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-49863.html
・駒澤大学が2022年度より「駒大生社会連携プロジェクト」として学内公募型の助成制度を開始 -- 今年度は7つのプロジェクトが採択(2022.07.19)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-48559.html
▼本件に関する問い合わせ先
学術研究推進部 社会連携センター
住所:〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1-23-1
TEL:03-3702-9732
メール:social-collabo@komazawa-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/