2人に1人ががんに罹る時代。前向きに生きる力をもらえる「がん哲学」について一緒に考える。
順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授、一般社団法人がん哲学外来理事長 樋野興夫先生らが登壇
ヘアケアメーカーの株式会社スヴェンソン(本社:東京都港区、代表取締役 兒玉圭司)は、今求められている「がん哲学外来」について語り合う、市民公開シンポジウム「がん哲学外来の核心」を、2015年4月11日(土)に開催いたします。
【がん哲学外来 メディカルカフェとは】
「がん哲学外来」とは、医療現場だけでは解決できない、がん患者様やそのご家族が抱えている不安や悩みを、患者様たちがじっくりと話し合うことで、医療と患者様の間にある「隙間」を埋める考え方です。2009年に順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授 樋野興夫先生を理事とし「NPO法人がん哲学外来」が設立されました。
「がん哲学外来 メディカルカフェ」は、お茶を飲みながらゆったりとした雰囲気で患者や家族、医療従事者が一堂に会し対話する場として、全国50箇所以上の地域で開催されています。医療用ウィッグなど、がん患者様向けの商品を展開している当社では、がん哲学外来の趣旨に賛同し、2013年からメディカルカフェ向けに全国の当社ヘアサロンを開放することで、患者様の心のケアを支援しています。
▼一般社団法人 がん哲学外来 について詳細はこちらから
http://www.gantetsugaku.org/
------【市民公開シンポジウム「がん哲学外来の核心」開催概要】-------
■イベント名:市民公開シンポジウム「がん哲学外来の核心」 ~あなたはどこにいるのか ~
■開催日時:2015年4月11日(土) 14:00~16:40 (受付開始13:30~)
■開催場所:ワテラス・コモン ホール3F(御茶ノ水)(千代田区神田淡路町2-101)
■内容:
がん哲学外来は、がんと告知されてから患者さんが考える「悩み・不安・思い・願望」などを、対話によって解消できる道を一緒に探し「医療の隙間」を埋める活動です。
「病気であっても、病人ではない」尊厳を持って生きられる社会の実現を目指して、現在は全国21都道府県、50箇所以上の地域で活動を行っています。
今回は、各地で「がん哲学外来 メディカルカフェ」を開催し、参加された方はどのように感じられたのか、また今求められている企業の社会貢献活動について、それぞれの立場から語り合います。
■主な登壇者:
樋野興夫先生(順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授、一般社団法人がん哲学外来理事長)
宗本義則先生(福井県済生会病院、外科主任部長、集学的がん診療センター長)
竹川茂先生(国立病院機構 名古屋医療センター 緩和ケア科医長) ほか
■主催共催:株式会社スヴェンソン(主催) 株式会社資生堂(共催)
■申込み方法:電話申込み(TEL:03-3560-1215) 市民公開シンポジウム事務局((株)スヴェンソン内)
■参加費:無料
■定員:100名
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日本人の2人に1人ががんに罹る時代。
前向きに生きる力をもらえる「がん哲学外来」について市民の皆様とともに考えるべく、
ぜひご参加頂ければ幸いです。
詳細お問合せ、お申し込みについては、電話にてお問合せ下さい。
▼市民公開シンポジウム事務局((株)スヴェンソン内)
TEL:03-3560-1215
ヘアケアメーカーの株式会社スヴェンソンは、全国に62店舗のサロンを有し、ヘアウィービングシステム(編み込み式増毛法)を活用した男性向けかつらの製造、販売、理美容サービス、女性向けウィッグの製造販売、理美容サービス、ヘアケア商品の販売などを行っています。スヴェンソンでは医療用ウィッグの提供とともに、がん患者様の治療中に必要な商品や情報提供を積極的に行っており、患者様をはじめ医療現場でも高い信頼を得ています。治療中に必要なアイテムを幅広く取り扱う通販サイト「プレスタ」もオープンし、少しでも不安なく治療に専念できるように、患者様をサポートしています。