千葉工業大学(千葉県習志野市/理事長:瀬戸熊 修)の人工知能・ソフトウェア技術研究センターは、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(東京都千代田区/理事長:石村和彦、以下、産総研)人工知能研究センターが主催する「共進化AI」プロジェクト成果報告会に参加し、研究成果を発表します。
産総研は「共進化AI」をキーワードに、人とAIが協調して課題解決に取り組む社会の実現を目指し、2020年より新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けた「実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発」プロジェクトを実施してきました。
千葉工業大学は、本プロジェクトのサブテーマの一つ「容易に構築・導入できるAI技術の開発」のもとで「動作認識AIの効率的応用開発手法の研究開発」に当初より取り組み、以下の成果を挙げています。
• MetaVD:複数の既存動画データセットを統合した新しいデータベースの開発
• 効率的なモデル構築方法:MetaVDを活用した動作認識モデルの開発
• 自己教師あり学習法:ラベルなしデータを効率的に利用するために、フーリエ変換を用いた無相関化表現学習法を開発
成果報告会では、これらの技術を用いた「ラベルなしの目的動画データを入力するだけで動作認識モデルを構築する方法」の展示を行います。千葉工業大学のブースでは、実際の技術デモとポスター発表を通じて、その応用可能性や将来性について来場者の皆様と議論する機会を設けます。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
• 開催日時: 2025年1月15日(水)
• 開催場所: 東京国際交流館 プラザ平成(東京都江東区青海2-2-1)
• 主催: 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人工知能研究センター
• 共催: 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
• 開催形式: 対面開催のみ
• 詳細情報: 成果報告会公式Webサイト
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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