オリックス、ハウスプリペイドカード発行システムを活用した販売促進支援サービスを開始

  • オリックス株式会社

大規模から中小までのBtoC事業者の売上拡大をサポート

オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、2015年1月5日より、全国の小売業や飲食業などのBtoC事業者向けに、当社が提供するハウスプリペイドカード発行システム「LOOP+(ループプラス)カード」を活用した販売促進支援サービスを開始しますのでお知らせします。

ハウスプリペイドカードは、事業者が発行する自社店舗のみで使用できる独自のプリペイド式電子マネーです。交通系などの電子マネーや共通ポイントカードとは異なり、導入企業にとってチャージ(事前入金)分が確実に売上に繋がるうえ、利用者にポイントなどの独自のプレミアムを付与することで継続した来店を促し、顧客の定着化を図ることができます。また、利用者のカード使用状況や属性情報を活用したデータマーケティングにより、新規顧客のターゲティングや顧客単価の上昇などに寄与する有効なツールとなります。プリペイド決済の市場規模は、2012年度の約4兆8千億円から、2017年度には約9兆円まで拡大すると予測されており(*1)、今後サービスを導入する事業者の拡大が見込まれます。

オリックスは、ハウスプリペイドカード発行システムの提供によるサービス設計からプロモーション企画、カード発行や残高管理などの運用サポートまで、プリペイドカードを活用した販売促進体制の構築を支援します。事業者にとっては自社でシステム開発を要することなく、初期導入コストを抑えたサービスの導入が可能です。また、ご要望に応じてウェブやスマートフォンなどと連携したプッシュ型の販促・情報提供機能をご提供するなど、利用者の利便性向上とともに、事業者の売上拡大に貢献します。

オリックスは、建物リースから設備リース、タブレット端末を活用した電子決済関連機器のレンタルなどの金融サービスを通じて、BtoC事業者の店舗展開を資金・設備調達面からサポートしています。本サービスにより事業者の販売面での成長を支援するとともに、今後ノウハウを蓄積しデータマーケティングのコンサルティングサービスなどを展開することで、事業者の多様なニーズにお応えしてまいります。

(*1)出典:矢野経済研究所「2013-2014電子決済/EC決済サービスの実態と将来予測」


■本取組(ループプラスカード)概要
・事業者は、オリックスが提供するハウスプリペイドカード発行システムにより、自社専用のハウスプリペイドカードを発行。
・オリックスは、事業者のご要望に応じてカード専用端末やPOSなどを、販売またはリースにてご提供。
・利用者は、店舗やオンラインショップにて発行されたカードで代金を支払う。
・事業者は、利用者のカード使用状況や、日次・月次利用総額などを確認でき、利用者の支払額や利用頻度、誕生月などの来店時期などに合わせたプレミアムを付与することも可能。
・オリックスは、事業者に対して、プリペイドカードを活用した販促施策事例の情報提供や、ご要望に応じてプッシュ型の販促手法をご提供。


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<本リリースに関するお問い合わせ先>
グループ広報部 堀井・中村 TEL:03-3435-3167
<本サービスの導入に関するお問い合わせ先>
新規事業開発部 国領・井上・前田 TEL:03-3435-3168
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この企業の情報

組織名
オリックス株式会社
ホームページ
http://www.orix.co.jp/grp/
代表者
井上 亮
資本金
231,043,100 万円
上場
(旧)東証1部,海外市場
所在地
〒105-6135 東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル
連絡先
03-3435-3000

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