デジタル変革の推進により税引前利益が46.6%増加、配当金20%の支払い手続きも進む

HDBank

ホーチミンシティ - Media OutReach Newswire - 2024年11月5日 - ホーチミン市開発商業銀行(HDバンク、証券コード:HDB)は、9か月累計の決算を発表しました。税引前利益は前年同期比46.6%増の12兆6,550億ベトナムドン(5億米ドル)となり、通期目標の79.8%に達しました。
 

自己資本利益率(ROE)は26.7%と非常に力強く、総資産利益率(ROA)は2.2%となり、当セクターでトップクラスとなっています。HDバンクは2023年の配当金を30%としており、定期的な支払いを着実に進めています。7月には10%の配当金を現金で支払い、現在、株式による20%の配当金の支払い手続きが最終段階にあります。HDバンクは良好な業績により、堅固な基盤と財務の健全性を示し、今後も長く持続的に高成長を維持できる、利益率の高いトップクラスのユニバーサルバンクとしての位置づけをさらに強化します。

HDバンクのリテールファイナンス部門であるHD SAISONは引き続き堅調に回復し、貸付残高は前年同期比15%増加しました。

税引前利益は126%増の9,060億ベトナムドン(3,580万米ドル)となり、ROEは当セクターのリテールファイナンス企業としてトップクラスの22.9%となりました。

2024年9月30日現在の連結ベースの総資産は、前年同期比23.9%増の629兆ベトナムドン(248億ドル)です。

資金動員の総額も、前年同期比24.8%増の559兆ベトナムドン(220億ドル)に達しました。また貸出残高は、年初比16.6%増の412兆ベトナムドン(160億ドル)でした。

HDバンクは農村地域の農業、中小企業、バリューチェーンファイナンス、家内企業、商業者、グリーンクレジットの取り組みなど、経済成長を促進する主要セクターへの融資を戦略的に行っています。

ベトナム国家銀行の規定による不良債権比率はセクター平均より低い1.46%で、バーゼルII基準に基づく自己資本比率(CAR)は14.8%です。その他の健全性指標も良好な水準にあり、ESGの要素を包括的に統合したHDバンクの持続可能な開発戦略が有効であることが示されています。

9か月累計の業績は好調であり、HDバンクは当セクター屈指の銀行としての地位をさらに強化しています。当銀行は株主総会における計画を確実に実行し、持続的に高い成長を維持できる体制にあります。

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