DONDNウェルカムマルシェ・DONDON商店街ハロウィンスタンプラリー

京浜急行電鉄株式会社

産学連携における賑わいづくりを目指し地域との共創を推進
南太田駅前ひろばを拠点に商店街・周辺エリアへの回遊を促進

京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区,社長:川俣 幸宏,以下 京急電鉄)は,ドンドン商店会協同組合(所在地:横浜市南区,理事長:若山 光晴,以下 DONDON商店街),横浜商業高等学校(所在地:横浜市南区,学校長:小間物 晃弘,以下 横浜商業高校)との産学連携で,地域活性,産学連携イベント「DONDONウェルカムマルシェ・DONDON商店街ハロウィンスタンプラリー(以下本イベント)」を2024年10月26日(土)に共同開催いたします。

南太田駅周辺エリアでは,駅前ひろばを地域交流拠点として活用することを目的に,地域事業者を中心として「手さぐりワークショップ DONDON南太田を盛り上げる会」カイギを開催してきました。本イベントは,交流拠点化に向けた実証イベントとして,ワークショップ参加者を中心とした実行委員会「DONDON南太田を盛り上げる会」で企画,運営を立案したもので,駅前ひろばでのマルシェイベントと,南太田駅近接のDONDON商店街でのハロウィンイベントを同時に実施することで,南太田エリアを活性化させることを目的に開催します。
また,南太田駅が最寄り駅である横浜商業高等学校の学生が,横断的総合学習の一環として,南太田駅前ひろばの活用をテーマにした授業を行い,本イベントに参加します。南区の名物,土産として学生が考案したメニューを地域事業者協力のもと具現化し,マルシェで販売するほか,スタンプラリーの受付,案内を学生が行うなど,地域課題の解決に向け産学連携で取り組みます。
 
京急電鉄では,今後も「横浜newcal」を通じ,地域と連携して沿線の魅力を高めていくとともに,まちづくり人材の育成,沿線活性化に繋がる取り組みを実施してまいります。
1.DONDON商店街ハロウィンスタンプラリーについて
(1)実施期日 2024年10月26日(土)
(2)実施場所 南太田駅前ひろば~DONDON商店街
(3)実施時間 13時00分~15時00分(先着200名)
(4)実施内容 
南太田駅前ひろばにスタート地点,ゴール地点を設け,DONDON商店街に加盟する12店舗を
まわるスタンプラリー企画です。各店舗にてお菓子の配布があり,全ての店舗をまわりゴー
ルすると,大人の方には商店街で使えるスタンプカードをプレゼント,お子様は無料で福引
きに1回参加できます。
(5)参加方法 参加無料(受付:南太田駅前ひろば)
(6)参加店舗 
2. DONDONウェルカムマルシェ
(1)実施期日 2024年10月26日(土)
(2)実施場所 南太田駅前ひろば
(3)実施時間 11時00分~15時00分
(4)実施内容 
DONDON商店街加盟店舗,シムズキッチン(シェアキッチン)会員事業者,横浜商業高校,地域事業者等によるマルシェを開催します。当日は横浜商業高校の学生さんが考案したメニューの販売も行います。
(5)参加店舗(出店者・内容)

参 考
1.横浜商業高等学校の取り組みについて
本校には商業科,スポーツマネジメント科,国際学科の3つの学科があります。それぞれの学科が特色のある授業を展開していますが,授業の中でそれまで学科ごとに培ってきた力を集結し,課題解決能力や思考力・判断力・表現力の高い生徒を育成しようと新教育課程に移行するタイミングで『横断的な探究の時間』を設定しました。これらの力の育成には学校外の方の協力が必要だと考え,本校最寄り駅であり多くの生徒が利用する京急電鉄様に協力をお願いしたところ,快諾していただきました。京急線沿線の中でも本校周辺が抱える課題を「南太田駅前ひろばチャレンジ」「黄金町高架下チャレンジ」「大岡川チャレンジ」という3つに分け,今年度取り組んでいる最中です。これらの活動は,来年度以降も是非継続し,地域と共に成長し続ける学校でありたいと願っています。
(横浜商業高等学校 国際学科主任 小島先生寄稿)
2.「DONDON南太田を盛り上げる会」について
(1)概要
南太田駅前ひろばを拠点に,DONDON商店街をはじめ周辺エリアへの賑わい,人流の回遊促進することを目的に,産官学民さまざまな立場の有志メンバーによるワークショップを2022年4月から不定期で開催してきた。駅前ひろばを拠点に,まちづくりの担い手としてワークショップ参加者約20名が実行委員会形式の「DONDON南太田を盛り上げる会」に参加し,南太田駅周辺エリアの賑わいづくりに関与していきます。
(2)参 加 者 約20名(2024年10月現在)
(3)今後の活動(案)
 南太田駅前ひろばの将来の拠点整備化を目指し,イベント開催や運営方法の検討など,地域が自走して活動する体制を検討し,将来的には横浜newcalの活動自体の担い手としての活動拡大や,組織化の強化を目指す。
3.沿線価値共創戦略について
2024 年5月に発表した京急グループ第20次総合経営計画にて掲げる長期ビジョン「【移動】と【まち創造】2つのプラットフォームが織りなす相互価値共創のスパイラルにより持続的に発展する沿線」の実現に向け,「沿線価値共創戦略」(以下 本戦略)を策定いたしました。
また,京急グループが目指す新たな沿線まちづくりの形として,沿線のなかに「住/働/楽/学」機能が揃う中核拠点を複数配置し,一極集中型の輸送モデルから地域間をつなぐ交通網の整備による「多極型まちづくり」を目指しています。本戦略のもと,「移動プラットフォーム」では,MaaS基盤の整備等を通じた新たな移動需要を創出し,「まち創造プラットフォーム」では,エリアマネジメント活動を推進することで地域の賑わいとつながりを強化し,外部を巻き込んだ地域内の共創を目指していきます。
【移動とまち創造プラットフォームの事業方針と施策のポイント】
4.京急沿線エリアマネジメント構想「newcalプロジェクト」について
(1)開始日 2024年3月14日(木)
(2)名称 「newcal(ニューカル)プロジェクト」
(3)名称由来 
 「New」+「Local」
新しいローカル(Local)のあり方を地域の方々と⼀緒になって生み出し,その地域ならではの新しい魅力を発見(Newな発見)し,より多くの人に届けていく構想です。「Local」のあり方が今後も注目される中,京急グループがその「新しいLocal」のあり方を,エリアマネジメントによって見出していく意思も込めています。
また,「ニューカル」という響きは,「new culture = カルチャー」を感じさせ,その地域ならではの新しい文化を地域の方とともに生み出していく想いも込めています。
(4)目的 「沿線価値共創戦略」において重視する,地域との連携を具体化する4つの共創活動の「組織化」「地域拠点整備」「MaaS整備」「モビリティ整備」の推進を通じた将来像として,デジタル基盤とともに沿線地域が一体となったサービス「EaaS(ENSEN as a Service)」の構築を目指します。

ロゴマーク
以  上

 

 

 


 


 

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ