あおぞらESGフレームワークローンに基づくポジティブ・インパクト・ファイナンスの実行について

株式会社あおぞら銀行

2024年9月30日
株式会社あおぞら銀行
 
あおぞらESGフレームワークローンに基づく
ポジティブ・インパクト・ファイナンスの実行について


 株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):大見 秀人、本店:東京都千代田区、以下「当行」)は、屋久島電工株式会社(代表取締役社長:寿恵村 哲哉、本社:東京都文京区、以下「屋久島電工」)と、あおぞらESGフレームワークローンに基づくポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下「本ローン」)の契約を本日締結しましたことをお知らせいたします。

 ポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下「PIF」)は、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が策定したポジティブ・インパクト金融原則(以下「PIF原則」)及び同実施ガイドラインに基づき、企業活動が環境、社会、経済にどのようなインパクト(影響)を与えるかを包括的に分析・評価し、ポジティブなインパクトの進展・拡大ないしはネガティブなインパクトの緩和・抑制を継続的に支援することを目的としたファイナンスです。

 「あおぞらESGフレームワークローン」は、2022年6月1日付で株式会社格付投資情報センターより国際的な原則等に整合的である旨のセカンドオピニオンを取得した、お客様のサステナブルな取組みを支援する制度です。また、2023年6月1日には、「あおぞらポジティブ・インパクト・ファイナンス」として、当行のPIF評価実施体制がPIF原則に適合している旨のセカンドオピニオンを取得しました。

 屋久島電工は、屋久島ほぼ全域にわたり水力発電による電力を供給し、同時にその電力により製造した炭化けい素を世界に供給してまいりました。水力発電によって得られたクリーンなエネルギーを産業の持続的発展のために活用し、地域の発展に貢献していく企業になりたいと考えています。

 本ローンは、PIFとして目標及びKPIを設定しており、モニタリングを継続することにより、持続的成長可能な社会の実現を目指す屋久島電工の取組みを支援することを目的としております。

 当行は、今後もサステナブルファイナンスに取り組むお客様への支援を通じて、社会的課題の解決に向けた対応を促進してまいります。

【本ローンの概要】
借入人    :屋久島電工株式会社様
金額     :3.54億円
実行日    :2024年9月30日
貸付人    :株式会社あおぞら銀行


【PIFにて掲げる目標及びKPI】
 
以 上

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