TVerオリジナルコンテンツ民放5局横断TVer特別企画「神回だけ見せます!特別編」を配信開始
放送局の垣根を越えてタッグを組み、各局珠玉の「神回」が並ぶ強力ラインナップ 佐久間宣行・伊集院光が番組制作者と“テレビ論”を語りまくる
民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」は、2024年8月9日(金)から、TVerオリジナルコンテンツ民放5局横断TVer特別企画「神回だけ見せます!特別編」(全5本)を配信開始しました。TVerはすべて無料で見放題です。
■民放5局横断TVer特別企画「神回だけ見せます!特別編」特集ページ:
https://tver.jp/specials/kamikaidake
『神回だけ見せます!』は日本テレビの映像ライブラリー「アーカイブセンター」に眠る膨大なテレビ番組の中から、厳選した「神回」だけをお見せする番組で、TVerおよび「日テレ無料(TADA)」にて配信してまいりました。初回から出演する佐久間宣行・伊集院光によるテレビ愛にあふれたコメントや独特の着眼点が好評を博し、TVerでは現在、シーズン1~3を配信中です。
今回のTVer特別企画では、日本テレビ・テレビ朝日・TBSテレビ・テレビ東京・フジテレビの5局が集結し、放送局の垣根を越えた夢のコラボレーションを実現。現在放送中のバラエティ番組・ドキュメンタリー番組などから、各局1本ずつ選りすぐりの「神回」を選定しました。各番組の制作スタッフも登場し、撮影の裏側や番組に込めた思いを語っていただきました。
■民放5局横断TVer特別企画「神回だけ見せます!特別編」特集
※配信予定/内容は予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
【特集期間】
2024年8月9日(金)~9月8日(日)
【特集ページ】
https://tver.jp/specials/kamikaidake
【配信ラインナップ(全5本)】
#1 日本テレビ『超無敵クラス』「#81 ガムシャラ応援団 第4弾」(2023年6月11日放送)
(ゲスト:企画・演出 増田雄太)
#2 テレビ朝日『激レアさんを連れてきた。』「ある理由で巨大な石を持ち上げちゃったせいで地元の北陸地方を大パニックにした張本人」(2023年1月16日放送)
(ゲスト:演出 舟橋政宏)
#3 テレビ東京『バスvs鉄道 乗り継ぎ対決旅』「第17弾:清里〜修善寺」(2023年9月20日放送)
(ゲスト:プロデューサー 高橋伸幸)
#4 TBSテレビ『SASUKE』「第38回大会」(2020年12月29日放送)
(ゲスト:総合演出 乾 雅人)
#5 フジテレビ『ザ・ノンフィクション』「ボクと父ちゃんの記憶~家族の思い出 別れの時~」(2021年10月17日放送)
(ゲスト:「ボクと父ちゃんの記憶」 演出 山田貴光)
■佐久間宣行・伊集院光 コメント
ーー放送局の垣根を越えて5本の番組が集まりました。収録を振り返っていかがでしたか?
佐久間:日本テレビの番組のみを対象にしていた初回時から「いつか5局でやりたいですよね」と話をしていたので、今回ついに叶ってうれしいです。逆に言うとちょっと僕ら得していますよね、今回もMCをやれましたから(笑)。
伊集院:今回は、今もなお続いている番組の「神回」に限定しているんですよ。そういった制約をつけると「似通ったものになるのかな」と思ったらとんでもなくて。まったく違う方面からの「神回」がそろいましたね。テレビ界にもいろいろな賞がありますけど、いずれ「ここで紹介される番組がすごい」となっても、おかしくないのかなと思います。
佐久間:伊集院さんもおっしゃるように、現在放送中の番組の「神回」が見られるっていいなと思いました。たとえば『超無敵クラス』って視聴者が比較的若めかと思いますが、それを僕らが紹介することで、より幅広い年代の方に興味を持ってもらえたら、その番組を“今”見られるわけですからね。
伊集院:「他の4本は見たことあったけど、この1本は知らなかった」というのがあっても、すぐにその番組の最新回が地上波やTVerで見られるから、いろいろな方面にWin-Winなのかなと思います。あとは各局が「負けたくねえな」って、どんどん新しいものを送り込んでほしいですね。
ーー今回、民放5局の制作スタッフの方が参加されましたが、いかがでしたか?
佐久間:「どこまで種明かしをしていいのかな」と思いつつ、聞きたいことをどんどん聞いちゃいました。信じられないシーンが撮れている『ザ・ノンフィクション』の山田貴光さんにはどう撮っているのか、『SASUKE』の乾雅人さんには緻密な計算で作られたステージの裏側も聞けました。
伊集院:「そういうことなんだ!」と目から鱗の話も多かったですね。僕は(番組に)出演する側だから、「番組を制作する側ってこんなことを考えてるんだな」と純粋な気持ちで聞いていましたけど、この男(佐久間)は“盗み”に来てますから(笑)。
佐久間:一流のディレクターしか来ないので(笑)。
ーー5局それぞれの特色は感じられましたか?
佐久間:日本テレビは、日本テレビにしか作れないメジャー感や明るさの作り方があったし、『バスvs鉄道 乗り継ぎ対決旅』のテレビ東京は、ローカル系の旅番組を制作してきた人にしかたどり着けないものがあった。そうやって、各放送局のDNAが残っている番組がそろった感じがしてうれしかったですね。
伊集院:配信限定番組なので、全5本のうち「どれから見るのが正解なのかな?」とも思ったんですけど、あまりにも方向性が違いすぎて「どれから見てもいいんじゃないか」と思いましたね。でも、まったく違う番組なのに、出演者の本気と「神様にしか分からないこと(その場で起きること)をどう面白くしようか」というものがそれぞれあって、ちょっとずつ共鳴しているんですよね。
佐久間:今回テレビじゃないと作れない5本がそろったと思っていて、そこに「プロの仕事がある」という感じがしました。(各放送局で)「何か共通点があるのかな」と思いながら見ていたんですけど、制作側が出演者をリスペクトしているんですよね。
伊集院:それはあるね。
佐久間:出演してくれる人に対してリスペクトがあり、スタッフも本気。そういったかっこいい番組がそろった感じがします。
伊集院:よく「ネット対テレビ」みたいなことを言われるんだけど、『神回だけ見せます!』のような番組が、放送も配信もWin-Winになる循環のきっかけになれたらいいなと思ったし、なる予感がしますね。
佐久間:この企画自体はTVerがなかったらできないことですからね。TVerがみんなの支持を受けて、機が熟して、できた企画だと思います。
伊集院:『神回だけ見せます!』がTVerにぴったりだなと思うのは、今はコンテンツがいっぱいあって、どれが面白いのかよく分からなくなっていると思うんですよ。「面白いものを見逃すのは嫌だな」と思っている人に対して、「これ面白かったよ」って薦められるのがこの番組。今後、『神回だけ見せます!』が続いて「あそこで紹介されてたなら見たい」ってことになってくれれば、ありがたいです。
佐久間:この番組がひとつのブランドになってくれたら、僕らもうれしいですよね。
ーー『神回だけ見せます!』をご覧になる方に向けてメッセージをお願いします。
佐久間:今回夢のようなプロジェクトが成功して、本当に僕らはワクワクしています。ずっとこの企画を続けていきたいので、今回の5本はできるだけ多くの方に見ていただきたいです。間違いなく「神回」ですし、僕らが太鼓判を押すのでつまらないものはありません。ぜひご覧ください!
伊集院:「ただ面白いものが見たい」という考え方の人、テレビの裏の裏まで知りたい人、「自分で映像を作りたい、配信をしたい」という人にまで訴えかけるものが、どの番組にもあります。「時間があるときはあれを見ようぜ」となっていただけるとありがたいです。
■民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」について( https://tver.jp/ )
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