中継輸送施設「TSUNAGU STATION 浜松」を8月にプレオープン

センコーグループホールディングス株式会社

トレーラー交換&ドライバー乗り替わり場所の提供を開始

センコーグループホールディングス株式会社(本社:東京都江東区、社長:福田 泰久)傘下のセンコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:杉本 健司、以下「センコー」)は、2024年8月1日、新東名高速道路 浜松SAスマートインターチェンジ近くに、センコーグループ初のトラック中継輸送専用の大型施設「TSUNAGU STATION 浜松」をプレオープンします。
(「TSUNAGU STATION 浜松」外観、後方は建築中の倉庫)

「TSUNAGU STATION 浜松」は、WEBシステムにて会員登録し、利用予約していただくことで、センコーグループ以外の企業や物流事業者の方にも広く利用いただける施設です。

2024年8月1日からは、トレーラー・大型トラック約50台の駐車が可能なスペースを先行提供し、トレーラー交換またはドライバー乗り替わり場所としての利用を推進していきます。
さらに、2025年2月には、荷役機能と一時保管設備を持つ倉庫設備および、ドライバー専用の休憩施設も開設し、本格的なオープンを予定しています。

〈TSUNAGU STATION 浜松の概要〉
■2024年8月1日開設内容
1.所在地   :浜松市浜名区都田町7816-1
         (新東名高速道路浜松SAスマートインターチェンジより約1km)
2.開設時期  :2024年8月1日
3.設備    :トラック駐車場(トレーラー・大型トラック約50台分)
4.サービス概要:トレーラー交換、ドライバー乗り替わり用スペースの提供

 
■2025年2月開設内容
1.所在地   :同上
2.開設時期  :2025年2月
3.設備    :保管・荷捌き設備
         ドライバー用休憩施設(休憩スペース、シャワー、トイレ、自販機等)
4.サービス概要:貨物積み替え等の荷役、貨物の一時保管、貨物配達、貨物提供

(トレーラーを交換する様子)

〈背景と目的〉
2024年4月から物流の2024年問題や、人手不足などで、輸送能力の不足が懸念されています。物流業界ではこの課題に対応し、ドライバーの労務環境の改善や法令遵守を徹底しながら、長距離輸送を維持していくために、中継輸送拡充のニーズが高まっています。センコーは、静岡県浜松市に中継輸送拠点を設け、長距離幹線の中継輸送を推進していきます。

「TSUNAGU STATION 浜松」は、東名高速道路東京IC(インターチェンジ)から約230㎞、名神高速道路吹田ICから約250㎞と、関東・関西間の中央であり、中継輸送することで2日運行を日帰り運行にすることが可能です。浜松SAスマートインターチェンジから約1㎞の至近距離にあるため利便性が高く、また、ドライバー休憩施設も完備することで、昨今の大型車用駐車場の逼迫によるドライバーの休憩場所不足への対策となります。

〈特徴〉
最大の特徴は、トレーラー交換またはドライバー乗り替わりの中継輸送だけでなく、荷役機能、一時保管設備を持つことで、貨物の積み替えによる中継輸送に対応できることです。車両、ドライバー、貨物の情報を集めてマッチングすることで、他社との協業による中継輸送が可能になり、積載率、実車率を向上させます。
さらに、ダブル連結トラックや、鉄道輸送、海上輸送を組み合わせたマルチモーダルな輸送手段の選択を可能とすることで、省人化、CO2削減効果の創出も目指します。

センコーは、このような中継輸送施設「TSUNAGU STATION」を全国へ整備していくことで、物流業界の問題を解決し、次世代の長距離幹線輸送を構築していきます。


 

 

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