ALSI クラウド型Web分離・無害化サービス「InterSafe WebIsolation Cloud Powered by Ericom」を提供開始
～ 「ALSIゼロトラストソリューション」 のラインナップにクラウド型Web分離・無害化を新たに追加～
アルプス システム インテグレーション株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長：永倉 仁哉、以下ALSI〔アルシー〕）は、「ALSIゼロトラストソリューション（アルシーゼロトラストソリューション）」のラインナップに、クラウド型Web分離・無害化サービス「InterSafe WebIsolation Cloud Powered by Ericom（インターセーフ ウェブアイソレーション クラウド パワード バイ エリコム）」を新たに追加し、2024年7月29日より提供開始いたします。【提供概要】
■InterSafe WebIsolation Cloud Powered by Ericomを提供開始した背景
近年のサイバー攻撃は手口がより多様化・巧妙化し、国内外で被害が拡大しています。独立行政法人情報処理推進機構（IPA）の「情報セキュリティ10大脅威 2024」（注1）によると、「ランサムウェアによる被害」、「標的型攻撃による機密情報の窃取」はともに9年連続、「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」は6年連続で選出されており、企業規模にかかわらずサイバー攻撃への対策が急務となっています。
その有効な対策の１つが「ゼロトラストセキュリティの導入」です。ALSIでは、2024年1月より複数のセキュリティソリューションを組み合わせた「ALSIゼロトラストソリューション」を提供しています。ネットワークセキュリティの領域においては、クラウド型次世代Webフィルタリングサービス「InterSafe GatewayConnection」により、安心安全な端末利用を促進してまいりましたが、Web分離・無害化サービスについてもラインナップ追加の要望が高まっていました。
■InterSafe WebIsolation Cloud Powered by Ericomについて
クラウド型Web分離・無害化サービス「InterSafe WebIsolation Cloud Powered by Ericom」は、InterSafe GatewayConnectionによる高精度なWebフィルタリングに加え、Web経由の脅威を100％無害化することで、より安全性の高いWebアクセス環境を実現します。
プロキシ指定だけでWeb分離が可能なため、専用ブラウザは不要となり、ユーザーの利便性を維持しながらマルウェアの流入を完全に阻止します。従来の仮想ブラウザソリューションでは対応が難しかったWeb会議の無害化にも対応しており、安全性を確保します。また、従来必要だった除外設定なども必要ありません。
ALSIゼロトラストソリューションはクラウドアクセスセキュリティ「InterSafe Advanced SecureConnect」を軸に、通信暗号化や端末個体認証、インターネットブレイクアウト、アクセス制御といったゼロトラストのベースとなる要件を実現します。
さらに侵入を前提としたエンドポイント強化を測るEPP/EDR「SentinelOne」／「Cybereason」や、ランサムウェア対策、Webフィルタリング／無害化によるフィッシング対策、マルウェア配布サイトへのアクセス防止などの各種対策をトータルに提供します。
製品詳細＞>https://www.alsi.co.jp/security/zts/
■アルプス システム インテグレーション株式会社について
アルプス システム インテグレーション株式会社（ALSI〔アルシー〕）は、電子部品からシステムソリューションまで手掛ける総合メーカー アルプスアルパイン株式会社のグループ会社として、1990年に設立いたしました。製造業の現場で培った「ものづくり」の思想を原点に、「デジタルソリューション」「セキュリティソリューション」「ファームウェアソリューション」「AI・IoTソリューション」を展開しております。今後もALSIは、IT環境の変化に素早く柔軟に対応し、お客様の企業競争力強化と業務改革に貢献してまいります。
注1：独立行政法人情報処理推進機構（IPA） 「情報セキュリティ10大脅威 2024」
※掲載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。
