開発途上国の観光行政官が栃木県の観光開発から学ぶ

独立行政法人 国際協力機構 東京センター

足尾での植林体験や日光東照宮等の視察に 12か国 13 名が参加

 JICA東京では、日本で観光マーケティングや観光客誘致の手法を学ぶこと を目的とした研修を実施しており、開発途上国から観光行政官を受け入れて います。開発途上国では、外貨獲得や雇用創出、地域開発の観点から観光客 の誘致に取り組む国が多くあります。当研修では、日本での観光を使った地 域振興の事例、特に観光セクターのSDGsへの貢献事例(サステイナブルツー リズムなど)を中心に視察し、帰国後に彼らの国での観光開発に活かすこと を目指したプログラムとなっています。 今回は、昨年度の研修員からも好評だった植林体験のほか、グランピ ングリゾート ブリリアントヴィレッジ日光や日光東照宮を視察、下今市駅のSL展示館を訪問します。栃木県 の多彩な観光資源、歴史・文化の奥深さ等を活かした観光振興について学びます。是非取材をご検討ください。

【取材可能な研修日程】
※当日は研修監理員が同行し、通訳(日本語-英語)を行います。
   研修中は、一部2グループに分かれて研修を行います。2グループ共に取材可能です。

 (6 月 28 日(金))
09:00 - 10:30 【視察】 松木渓谷荒廃地での植林体験 森びとプロジェクト

グループ1 12:45 - 15:00 【視察】日光東照宮見学 日光東照宮 (栃木県日光市山内 2301)
グループ2 13:00 - 14:00 【視察】グランピングリゾート ブリリアントヴィレッジ日光視察 グランピングリゾート ブリリ アントヴィレッジ日光 (栃木県日光市瀬尾 2010)

15:30 – 16:30 【視察】 SL 展示館視察(下今市駅併設) 下今市駅 (栃木県日光市今市)

<研修概要>
研修コース名:観光マーケティング・プロモーション(A)(B)
研修期間:2024 年 6 月 11 日~2024 年 7 月13 日(33 日間)
研修参加国:モンゴル、ネパール、ペルー、ソロモン諸島、東ティモール、アルメニア、エジプト、エチオピア、ヨルダン、コソボ、マラウイ、ザンビアの観光行政関係者 合計 13 名

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