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全都道府県で調剤薬局を展開している日本調剤株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:取締役社長 三津原博)では、全国各地におけるそれぞれの地域に根ざした活動として、地域の若い世代に薬剤師の仕事へ興味を持ってもらうため、職場体験プログラムに積極的に取り組んでいます。
本年7月28日(月)~29日(火)には、当社横浜支店にて横須賀地区の「高校生インターンシップ」に協力しました。高校生のインターンシップは、職業観の形成や進路選択の際の参考などを目的に実施され、日本調剤では2010年より毎年このインターンシップの受け入れを行っており、今年で5年目になります。
プログラムは2日間にわたって行われ、今年度は2名の高校生が参加しました。1日目は、まず当社横浜支店にて、教育研修担当による医薬品の正しい使い方や薬剤師の業務についての講義が行われ、処方される薬には多くの人が関わっていることを学びました。その後、翌日の薬局での患者さま対応を想定して、接遇ロールプレイを行った上で日本調剤 鶴屋町薬局(神奈川県横浜市)に移動し、調剤室や一般用医薬品コーナーの説明を受けたり、調剤業務を見学しました。2日目は、日本調剤 追浜薬局、日本調剤 横須賀薬局(いずれも神奈川県横須賀市)で、患者さまへの対応や模擬調剤を行い、薬剤師業務を体験しました。実際に患者さまと接することで、患者さまへの心配りの重要性や、人の命に関わる仕事のやりがいと大変さを体感していた様子でした。
参加した高校生は医療関係の仕事に関心があるとのことで、薬や薬局で働くことについての質問がありました。また終了後には、「働いている人同士の仲がとても良く、『いい職場だな、こんなところで働きたいな』と思いました」との感想もあり、“職場”という観点から、薬局を見ることも新鮮で印象深い経験になったようです。
日本調剤では小中学生のキャリア教育にも携わっており、この夏も各地で薬剤師の仕事内容や、地域における薬局の役割などを伝える機会がありました。本年9月2日(火)~4日(木)には、日本調剤 原町薬局(群馬県吾妻郡)にて3日間にわたり、中学生の職場体験の受け入れを行いました。参加した中学生は、将来薬剤師になることを希望しているとのことで、実際の仕事体験を通じて、よりイメージが高まったようでした。また、日本調剤 瀬戸山口薬局(愛知県瀬戸市)では本年7月28日(月)に、将来なりたい職業について調べるという夏休みの宿題で、薬剤師を目指す小学5年生によるインタビューが行われ、「なぜ薬剤師を目指したのか」「薬剤師になるには」といった質問に当社薬剤師が回答しました。
今後も、日本の未来を担う世代に、医療に携わる薬剤師の仕事や調剤薬局の役割について知ってもらうため、地域活動を行ってまいります。
以 上
<日本調剤株式会社について>
日本調剤は、1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行ってまいりました。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し、約2,400人の薬剤師を有する日本を代表する調剤薬局企業として評価を得るとともに、超高齢社会にマッチした“調剤薬局の新しい姿”を追い求めて、日々取り組んでいます。
詳細はホームページをご覧ください。(
http://www.nicho.co.jp/)
<JP Newsletterについて>
本ニュースレターは、日本調剤の薬局や薬剤師のことを、より皆さまに知っていただくためにご紹介するものです。超高齢社会を迎え、医療の重要性が高まる中、身近な医療提供の場である調剤薬局、そして薬の専門知識を持った薬剤師は、地域における医療・健康管理の重要な担い手としての役割が期待されています。
ニュースレターに関するお問い合わせ
日本調剤株式会社 広報部 広報担当
Tel:03-6810-0826 Fax:03-5288-8693
E-Mail:pr-info@nicho.co.jp