共同親権導入への議論が大詰めの日本。今こそ大切にしたい「子どもの最善」の視点 ― 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載

追手門学院大学

学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「共同親権導入への議論が大詰めの日本。今こそ大切にしたい『子どもの最善』の視点」と題した記事を掲載。家族社会学・ジェンダー論を専門とする善積京子名誉教授が、離婚後の親権をめぐる日本の課題と、共同養育において先進的なスウェーデンの現状について解説する。  離婚後も父母の両方が子どもの親権を持ち続ける「共同親権」の導入に向けて、今年1月、民法改正の要綱案が示された。しかし「DVや虐待が存在した場合に離婚後も続くおそれがある」として反対意見も根強く、慎重な議論が必要である。  今回の記事では、共同親権の導入が進む諸外国、とりわけ市民意識にも共同親権が根付いているというスウェーデンの家族政策の研究に取り組んできた善積京子名誉教授が、離婚後の親権をめぐる日本が抱える課題と、共同養育において先進的なスウェーデンの今について解説する。  記事の主なポイントは下記の通り。 【ポイント】 ■現状の日本、離婚後の親権のあり方は  ○共同親権と単独親権について  ○何が問題? 単独親権しか選べない日本の制度  ○社会問題化する「子ども連れ去り」 ■グローバルに考える親権。基本的視点は「子どもの最善」にあり  ○日本も批准する国連「子どもの権利条約」と、世界で問われる親権のあり方 ■共同養育の先進国・スウェーデンに学ぶ、家族政策のこれから  ○両親が別れても「共同養育」が原則。スウェーデンの家族政策  ○「子どもの最善」を実行するため確立されてきたメソッド  ○スウェーデンにおけるDVケースの扱いと、日本でも求められる慎重な議論 ※記事本文は下記URLを参照  https://newsmedia.otemon.ac.jp/3184/ ●「OTEMON VIEW」  学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。  URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/ ▼本件に関する問い合わせ先 追手門学院 広報課 仲西・織田 住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15 TEL:072-641-9590 メール:koho@otemon.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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