三菱地所ホーム 本社オフィス『TOKYO BASE』 東京都「ウッドシティTOKYOモデル建築賞」奨励賞受賞

三菱地所ホーム株式会社

三菱地所ホーム株式会社(本社:東京都新宿区新宿、代表取締役社長:細谷 惣一郎)の本社オフィスである『TOKYO BASE』は、多摩地域をはじめ全国の森林循環を促進し、林業・木材産業の成長を図ることを目的として木材利用の新たな可能性を開拓する革新的・モデル的な建築又は木質空間を表彰する東京都「ウッドシティTOKYOモデル建築賞」において奨励賞(産業労働局長賞)を受賞しました。
当社はこれまでも国内の森林資源保全やCO2排出量の削減の観点から、国産材の積極活用を推進してきました。国際的な森林認証であるFSC認証を受けた山梨県産材の利用や、小岩井農牧から出荷される岩手県産材の活用などにより、新築注文事業で使用する構造材に占める国産材比率は平均80%を超える水準※にまで高めてきました。※その他地域(南九州・北関東など)からの木材供給と合わせた比率として

本社オフィス『TOKYO BASE』は自社にとって中核的価値の一つである国産材を積極活用しています。具体的には、岩手県・山梨県・北関東・南九州から供給される構造材やその原木を活用し、カフェ空間や什器など木製プロダクトをデザイン・製作しました。「木と出会い、共に未来をつくる場所」をコンセプトに様々なステークホルダーと共にイノベーション創発を目指すオフィスになります。お客様への新たなライフスタイルの提案に加え、人や動植物が安心して生きることができる持続可能な地球環境を実現するため、『TOKYO BASE』を起点にワクワクするアイデアを創出させます。
 


■TOKYO BASE概要
本社オフィス『TOKYO BASE』は、オフィス内に国産材である自社構造材と併せて現場で発生する端材を再利用しデザインしたカフェ空間を設けた他、共創空間にスギ・ヒノキ・カラマツの原木を設置し、社員だけではなく来訪者も原木に直接触れることで、木が持つ力強さや国内林産業に携わる人々の国産材に対する想いを感じることができるオフィスを実現しました。
 

■オフィスに設置された原木(スギ・ヒノキ・カラマツ)
 
 
 


■国産材とオフィスに関連するその他取り組み事例「青空オフィス」
山梨県北杜市の山林2haにおいて、当社社員が植林や下刈りなどの森林整備活動を行い、同エリアでCO2吸収量を増加させる取り組みです。森林整備に加えて、カーボンニュートラルや国内林産業や木材産業に関する課題認識や知見を深める講演や研修を実施し、社会課題解決に資するアイデア創発につなげます。本取り組みでは、森林整備活動の舞台である山梨県北杜市の活動拠点を山林にある“青空オフィス“として社員が植林活動を行い、森林および林産業・木材産業について学ぶ就業の場と定義し「YAMANASHI BASE」と呼称することとしました。
 
建物名称:新宿イーストサイドスクエア
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿六丁目27番30号
入居フロア:7階 702区他
延床面積:571坪(1890.28㎡)
アクセス:都営大江戸線、東京メトロ副都心線「東新宿駅」直結
 

三菱地所グループは、サステナブルな社会の実現に向けて、「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」を掲げています。三菱地所ホームは『TOKYO BASE』を起点として、住まいづくりを通した社会課題の解決への新たな価値を発信し、さらなる企業価値の向上を目指してまいります。
 

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