【オリックス銀行】勘定系システム更改プロジェクトで「IT奨励賞」を受賞
クラウド化により、安定稼働と外部サービスとの柔軟な連携を両立
オリックス銀行株式会社(本社:東京都港区、社長:錦織 雄一)は、本日、公益社団法人企業情報化協会(以下、「IT協会」)が主催する2023年度「IT賞」において、「IT奨励賞(マネジメント領域)」を受賞しましたのでお知らせします。「IT賞」※は、ITを高度に活用したビジネス革新に顕著な努力を払い、成果を挙げたと認めうる企業や個人などに対して、IT協会が受賞の対象を決定します。そのなかでも「IT奨励賞」は、取り組みの成果について、将来性や発展性があると認められた企業へ贈られます。
当社は、基幹システムである勘定系システムを、自社のサーバー上で稼働させるオンプレミスからパブリッククラウドサービスによる運用へ移行しました。安定稼働を維持しつつ、会計ソフトウエアや家計簿アプリといった外部サービスや社内関連システムとのスピーディーな連携を可能とし、柔軟性のあるシステム基盤を確立しました。
オリックス銀行は今後も、お客さまの利便性向上やさらなる付加価値の提供に努めてまいります。
■受賞内容と受賞理由
<受賞内容>
受賞名:IT奨励賞(マネジメント領域)
「これからの時代にふさわしい勘定系システムへの更改プロジェクトについて」
<受賞理由>
既存システムから次期システムへ、安定的な移行を実現した。既設のアーキテクチャを継承したクラウド化やモダナイゼーション、安定稼働を確保した3点を評価しIT奨励賞とした。
※「IT賞」受賞先一覧:https://jiit.or.jp/awards/it/