【全国学生1万人アンケート】学生のボランティア参加はコロナ禍以前の水準へ~ボランティアに関する意識調査2023~
ボランティアの興味や参加経験があるほど、幸福度が高い傾向にあることも明らかに
■ ボランティア活動の参加は、コロナ禍以前の水準へ
また、過去1年間にボランティアに参加しなかった学生75.3%のうち、57.5%がボランティア活動への参加を希望しており、活動に参加していない学生も半数以上が参加を希望していることがわかった。
幸福度についての調査で7点以上をつけた割合が「ボランティアへの興味あり、活動あり」では70.7%に対し、「ボランティアへの興味なし、活動なし」では64.2%で、ボランティアへの興味や参加経験があるほど、幸福度が高い傾向にあることが明らかになった。
全国学生1万人アンケート~ボランティアに関する意識調査2023~
目 的:
若い世代のボランティア活動に対する意識調査を行い、ボランティア活動への関心、活動したことのある分野などを調査し、今後のボランティア支援の参考とする。
調査方法:
インターネットリサーチ(スマートフォンSNSアプリを利用)
調査時期:
2023年10月6日から11日まで
調査対象:
18歳~26歳の大学生、大学院生、短期大学生、専門学校生、高等専門学校生
回答数:
10,519人からランダムサンプリングにて10,000人に調整(前回2017年の調査結果との比較のため)
設計、監修:
二宮 雅也(文教大学人間科学部人間科学科 教授、日本財団ボランティアセンター 参与)
※本調査は、日本財団ボラセンからの研究委託に基づいて、文教大学と共同で調査・分析を実施
▼本調査の詳細な報告は、以下からご覧いただけます▼
https://www.volacen.jp/pdf/2023-student-volunteers-survey.pdf
■公益財団法人日本財団ボランティアセンター(日本財団ボラセン) 概要
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-11-2 日本財団第二ビル4階
会長:山脇 康