武庫川女子大学は医療法人信和会明和病院(兵庫県西宮市)と包括連携協定を締結しました。

武庫川女子大学

武庫川女子大学は、兵庫県西宮市の医療法人信和会明和病院と包括的連携・協力の推進に関する協定を結びました。協定では、両者の特性、強み、資源を活かし、教育、研究、医療に関して連携・協力することによって、専門知識を有した社会に貢献できる人材の育成を行い、医療、健康、栄養分野に携わる人材の能力の向上とともに、学術及び科学技術の発展・継承に寄与することを目的にしています。  医療法人信和会明和病院は70年余りの歴史があり、救急診療、がん診療、スポーツ整形外科診療などの急性期診療に加え、周産期医療と地域包括ケア病棟を有する地域密着型の総合病院です。「ゆりかごから看取りまで」を一貫してサポートできる法人として、2024年1月には、西宮市の阪神甲子園球場の南側に、透析も可能な医療療養・回復期リハビリテーション・地域包括ケアの病棟と訪問看護センターを併設した「めいわリハビリテーション病院」を開院します。  武庫川女子大学は、日本の女子大で最多の1万人が学び、「MUKOJO Vision2019→2039」でうたう「一生を描き切る女性力を。」を具現化する女子総合大学として、文系、理系の枠を越えた多様な教育・研究分野があり、総合的、かつ、専門的に学べる教育環境が整っています。  医療法人信和会明和病院には、看護学部の実習先として学生の受け入れをしてもらっていますが、薬学部が、より医療の現場で活躍できる薬剤師を養成するため、学生が臨床現場での実践的な体験を行う実践学習を2026年度から行うことが決まりました。さらに本学には医療にかかわる学科が多々あり、食物栄養、心理、音楽療法などにおいても連携ができることから、大学全体として包括連携協定を締結することになりました。    協定締結式は10月27日、武庫川女子大学中央キャンパスで行われ、医療法人信和会明和病院の山中若樹理事長と本学の瀬口和義学長が協定書を取り交わし、握手を交わしました。  締結に際し、山中理事長は「病院は地域医療に貢献することが使命であり、医療においては実学(実践的学び)が重要です。看護学部に加え、薬学部の学生の実習の場として、武庫川学院の教育の一端に携われることを光栄に思います。これまでも長く密接な関係のある両者ですが、今後ますます連携を進めていきます」と話し、瀬口学長は「本学は看護学部をはじめ、附属中学・高校の校医や学生の健康診断等で日ごろからお世話になっています。薬学部の実習受け入れも決まり、今後さらに教育・研究・学生や教職員の交流により新たな成果が生まれることを期待しています」と述べました。 ▼本件に関する問い合わせ先 武庫川女子大学広報室 住所:兵庫県西宮市池開町6-46 TEL:0798453533 メール:kohos@mukogawa-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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