株式会社ルグラン、2014年AKB48選抜総選挙をデータで予測

株式会社ルグラン

独自の予測モデル構築し、渡辺麻友が悲願のセンター獲得と予測

デジタルマーケティングのコンサルティング会社、株式会社ルグラン(本社:東京都港区 代表取締役:泉浩人、山辺 仁美 以下ルグラン)は、 2年振りに2014年AKB48選抜総選挙の結果をデータで予測、その分析結果をブログで発表しました。 今回も前回の予測と同様に、総選挙に立候補したAKB48はじめ各グループの主要メンバーに関するクチコミデータについては株式会社ホットリンク、テレビ番組やCMへの出演データについては株式会社エム・データより提供を受けました。そして、これらのデータが、過去の総選挙における各メンバーの得票数と、どのような関係があったのかを統計的に導き出し、そこから今年の選抜総選挙の予測モデルを構築し、選挙結果を予測・分析する作業を株式会社ルグランにて行いました。 上位25名のランキング予測は、5/21に発表された速報とは異なり、渡辺麻友が悲願のセンターを獲得するという結果が出ました。 2年前の予測では、ブログの書き込み量とCMへの出演量を変数とする予測モデルを使って得票数を予測した結果、上位16名中、15名のメンバーを予測することができました。 しかし、今回の予測で主に参照した2011~2013年の選抜総選挙時のデータを検証してみると、ブログへの書き込み数やCM出演量などのデータと、選抜総選挙の得票数との関係が薄れつつあるため、これらのデータだけで、得票数を予測することは難しくなってきていることが見えてきました。 その一つの理由として、近年、前田敦子・大島優子・篠田麻里子をはじめ、TVなどの露出が多く、「全国区」で人気を得ていたメンバーの卒業が相次いだ結果、名古屋や大阪、博多など地方都市を拠点に活動するメンバーであっても、一定の支持があれば、上位に入れるようになってきたというAKB人気の「地方区」化があると思われます。 実際、予測に使っているブログやTwitterなどの書き込みデータも、人口の多い、東京など大都市圏からの書き込みの占める割合が多くなる傾向があり、また、TVやCMのデータも、関東キー局での出演情報を使っていることから、地方グループに所属するメンバーの得票が過小評価される可能性も出てきています。 これは、イベントなどで地道に活動したメンバーほど、多くのファンの支持を得るようになっているという点で、AKB48の活動が「原点回帰」していることを意味しているとも考えられ、これもまた、ビッグデータの解析によって見えてきた新たな真実であると言えます。 一方で、AKB48選抜総選挙の結果について、今後、予測の精度を上げるためには、メンバーの地道な活動を把握できる新たなデータを入手もしくは構築し、それらを予測モデルに加えることで、ファンの心理や行動に対する理解を深めることが重要になるでしょう。 ルグランでは、今後もデータからストーリーを導きだし、結果を出すための施策を提案していきます。 予測・分析結果の詳細は、こちらをご覧ください。 【コラム】データで予測するAKB48選抜総選挙2014 http://www.legrand.jp/component/option,com_jd-wp/Itemid,343/p,1165/ [株式会社ルグランについて] 株式会社ルグランは、業界のパイオニア「オーバーチュア」の立ち上げメンバーにより設立されたデジタルエージェンシーです。この領域において10年以上の経験を持つルグランでは、SEMコンサルティングをはじめ、ソーシャルリスニング、アクセス解析や調査分析、また、パーソナライゼーションを基にしたサイト構築など、データを起点にマーケティング施策全体を提案しています。 [本件に関するお問い合わせ先] 株式会社ルグラン 山辺仁美 Email: info@LeGrand.jp Tel: 03-6447-4567

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