近畿大学と佛教大学が包括連携協定を締結 常態化する小学校教員不足の解消を目指して、2大学が連携

佛教大学

近畿大学(大阪府東大阪市、学長:細井美彦)と佛教大学(京都府京都市、学長:伊藤真宏)は、学術、教育、研究及び社会貢献等幅広い分野において、相互の協力関係を確立することを目的として、令和5年(2023年)10月13日(金)に包括連携協定を締結しました。 【本件のポイント】 ●近畿大学と佛教大学が学術、教育、研究及び社会貢献等幅広い分野で相互の協力関係を確立するために包括連携協定を締結 ●「小学校教諭二種免許状取得課程履修に関する覚書」と「通信教育事務部門における相互協力に関する覚書」も締結 ●近畿大学生が、佛教大学通信教育課程の小学校教諭二種免許状取得課程を受講できるようになり、小学校教員不足の解消に貢献 【本件の内容】 近畿大学と佛教大学は、学術、教育、研究及び社会貢献等幅広い分野で相互の協力関係を確立することを目的として、包括連携協定を締結しました。また、併せて、「小学校教諭二種免許状取得課程履修に関する覚書」と「通信教育事務部門における相互協力に関する覚書」を締結しました。 これらの覚書によって、近畿大学の学生が佛教大学通信教育課程の科目等履修生として、小学校教諭二種免許状の取得を目指せるようになります。現在近畿大学では、東大阪キャンパスと奈良キャンパスの学生(一部の学部・学科を除く)に、小学校教諭一種免許状の取得課程を提供しておりますが、課程修了には東大阪キャンパスで対面講義を受講する必要があります。 本覚書締結により、小学校教諭二種免許状の取得においては、佛教大学通信教育課程を利用することで全科目をオンラインで受講できるようになるため、受講対象を他のキャンパスにも広げることが可能となります。まずは、令和6年(2024年)4月から和歌山キャンパスに導入し、その後対象を他のキャンパスにも拡大する予定です。 本取り組みによって、特別支援学級の増加等により常態化している小学校教員不足解消に貢献することを目指します。 また、近畿大学と佛教大学はともに通信教育課程を持つことから、通信教育システムの共同開発や施設の相互利用、事務部門における人事交流にも取り組みます。 【本協定による連携・協力事項】 (1) 学術、教育、研究に関する人材育成に関すること (2) 文献資料収集に関すること (3) 地域社会貢献に関すること (4) 教職員の相互派遣 (5) その他、前条の目的達成に資すること 【近畿大学】 近畿大学は15学部49学科、医学から芸術まであらゆる学問分野を網羅する⻄⽇本最⼤規模の私⽴総合⼤学です。通信教育課程には、2学部で約7,800人が在籍しており、令和7年(2025年)には建築学部通信教育課程の開講を予定しています。 所在地︓⼤阪府東⼤阪市⼩若江3丁目4番1号 学⻑︓細井 美彦 設⽴︓⼤正14年(1925年) 学部︓情報学部、法学部、経済学部、経営学部、理⼯学部、建築学部、薬学部、⽂芸学部、総合社会学部、国際学部、農学部、医学部、⽣物理⼯学部、⼯学部、産業理⼯学部 ホームページ︓https://www.kindai.ac.jp 【佛教大学】 佛教大学は7学部15学科、仏教、歴史、教育、保健医療分野等が学べる私立総合大学です。通信教育課程には、6学部で約10,000人が在籍しており、私立大学の通信教育課程としては全国有数の規模を誇ります。 所在地:京都府京都市北区紫野北花ノ坊町96 学長:伊藤 真宏 設立:明治45年(1912年) 学部:仏教学部、文学部、歴史学部、教育学部、社会学部、社会福祉学部、保健医療技術学部 ホームページ︓https://www.bukkyo-u.ac.jp ※写真は調印式での記念撮影の様子  左から、佛教大学生涯学習部長 中西 正泰、副学長兼生涯学習機構長 貝 英幸、学長 伊藤 真宏、近畿大学学長 細井 美彦、教職教育部教授 冨岡 勝、通信教育部長 世耕 石弘 ▼本件に関する問い合わせ先 佛教大学 学長室 広報課 住所:〒603-8301 京都市北区紫野北花ノ坊町96 TEL:075-493-9050 FAX:075-493-9040 メール:koho@bukkyo-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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