第17回「平塚らいてう賞」公募開始のお知らせ -- 男女共同参画社会の実現、女性解放を通じた世界平和に関する研究や活動を募集 -- 2023年7月14日(金)~ 9月15日(金)まで

日本女子大学

学校法人日本女子大学(東京都文京区、理事長:今市涼子)は、2023年7月14日より、第17回「平塚らいてう賞」の公募を開始いたします。  本賞は、日本女子大学の前身である日本女子大学校で学んだ思想家・作家である平塚らいてう(日本女子大学校3回生)の大学卒業100年を記念して、2005年に創設されました。  「元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。」という平塚らいてうの書き出しで知られる『青鞜』は、日本初の女性による女性のための文芸雑誌で、女性解放運動の原点となりました。平塚らいてうはその後も、女性の政治的権利獲得運動や平和運動などにおいて、現代の日本につながるオピニオンリーダーとして影響を与えました。  本賞は、男女共同参画社会の実現および女性解放を通じた世界平和に関する研究や活動を顕彰し、若い世代に対して平塚らいてうの遺志を継承していきます。 【「平塚らいてう賞」公募概要】 1.募集対象  次のいずれかについて研究を行う個人または団体を対象としており、自薦、他薦を問いません。 (1)平塚らいてうの研究 (2)男女共同参画社会の実現 (3)女性解放を通じた世界平和に関わる研究や活動 2.賞の名称・副賞 (1)平塚らいてう賞(顕彰)1件 これまでに行った研究または活動の功績に対する顕彰。 副賞の授与(1名あるいは1団体につき20万円) (2)平塚らいてう賞(奨励)2件 これから行う研究・活動で将来的な発展の可能性が認められる計画に対する奨励。 研究・活動助成金の授与(1名あるいは1団体につき10万円) 3.応募資格 個人・団体は不問(自薦、他薦問わず)。各賞に関しては、以下の要件を満たすこと。 ・顕彰:特に制限しない。 ・奨励:学生・大学院生とそれに準ずる奨励賞を希望する個人または団体。 現在までの研究・活動を含め、今後 1 年間の研究・活動成果が期待しうること (研究計画書をご提出いただきます)。 4.応募受付期間 ・2023年7月14日(金)~9月15日(金) 5.発表および贈賞式 ・発 表:2023年11月1日(水) ・贈賞式:2023年12月9日(土) ■選考委員(五十音順) 池上清子  〔公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン理事長〕 差波亜紀子 〔日本女子大学文学部史学科教授〕 篠原聡子  〔日本女子大学学長〕 高野晴代  〔一般社団法人日本女子大学教育文化振興桜楓会理事長、日本女子大学名誉教授〕 永井暁子  〔日本女子大学現代女性キャリア研究所所長〕 その他、詳細につきましては「平塚らいてう賞」ホームページをご覧ください。 https://www5.jwu.ac.jp/st/grp/raiteu/ ■平塚らいてうについて  平塚らいてうは、1906(明治39)年に日本女子大学校(現在の日本女子大学)を卒業し、卒業後に発刊した『青鞜』は、日本初の女性だけの手による女性のための文芸雑誌で、女性解放運動の原点となりました。創刊時の「元始、女性は実に太陽であった。」の書き出しは女性解放運動の宣言として知られています。思想家として平和を愛し、女性解放に一生を捧げた女性です。2021年に没後50年を迎えました。 ■過去の受賞者 「平塚らいてう賞」ホームページの下記 URL をご覧ください。 受賞者・受賞団体紹介: https://www5.jwu.ac.jp/st/grp/raiteu/prize.html 【日本女子大学について】 日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。幼稚園から大学院までの一貫教育、さらに卒業生以外にも門戸を開くリカレント教育など、誰もが生涯を通じて学び、成長し続ける社会を創るための機会を提供しています。多様で非連続に変化する社会において、新しい明日を共に創る人材を育てています。詳しくは、 https://www.jwu.ac.jp をご覧ください。 ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人 日本女子大学 法人企画部 広報課 住所:〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1 TEL:03-5981-3163 メール:n-pr@atlas.jwu.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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