京町家を一棟貸し切って、暮らすような宿泊体験ができる「京の温所(おんどころ)」 66,340円〜(1泊あたり2名宿泊時)

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京町家を一棟貸し切って、暮らすような宿泊体験ができる「京の温所(おんどころ)」 66,340円〜(1泊あたり2名宿泊時)
京町家に滞在しながら京都の街を知る旅は、街の未来をつくることにも繋がっていく

昔ながらの京町家をリノベーションし、現在、京都市内7ヶ所で展開されている宿泊施設「京の温所」。悠々自適に過ごせる一棟貸しのスタイルに加え、街の人気店や京都専門のガイド会社と連携したプランなどがあり、連日人気となっています。

今回は「京の温所」宿泊施設のなかでも特に大きな施設である「京の温所 麩屋町二条」にうかがい、宿の特徴や魅力、取り組みについてご紹介します。

京町家をリノベーションした心地よい一棟貸しの宿

西陣や御所周辺などの市内中心地に、現在7ヶ所ある「京の温所」の宿泊施設。「minä perhonen(ミナペルホネン)」デザイナーの皆川明氏や、建築家の中村好文氏がブランドコンセプトを担当したことでも話題になりました。

宿泊施設はすべて一棟貸し。他者の目を気にせず、ゆるりと「町家に住む」ように滞在することができます。

施設ごとにしつらえや宿泊可能人数が異なる個性豊かな宿

「京の温所」の宿泊施設は、もともとの町家を生かすようにリノベーションが施されているため、広さや間取り、しつらえが異なります。

設計者も施設ごとに異なり「京の温所 釜座二条」では先述した中村氏が設計に携わったほか、「京の温所 御所西」ではクリエイティブユニット「graf(グラフ)」が手がけるなど、個性豊かな宿のデザインも見どころです。

こちらの「京の温所 麩屋町二条」は、最大8人が宿泊することができる大きな間取りが特徴で、特注でしつらえたという「カリモク家具」の大きな円卓や、壁面を彩る「野田版画工房」のアートワークなどが特徴的です。
 

京町家が培ってきた和のエッセンスを大切にしながらも、カリモクの家具がモダンな要素をプラス。ふかふかの布団は西川株式会社の寝具を採用しています。
 

8人が宿泊できるため、お風呂も洗い場がふたつ設置されているなど広々。野趣溢れる庭を眺めながら信楽焼の浴槽に浸かれば、日々の疲れがあっというまに解きほぐされていきそうですね。

人気店の仕出しや街歩きツアーなど、京都を知るためのプランも
 

「京の温所」には、一般的なホテルや旅館のようなサービスはありません。キッチンには調理道具や皿などが揃っているので、テイクアウトの品を温め直したり、調味料や食材を持ち込んで自分たちで食事をつくったりすることが可能です。

これは、宿泊客が「日常のように過ごす」ことを大切にしているがゆえ。

ホテル併設のレストランや、旅館で客室に運ばれてくる食事も素敵ですが、街の商店で食材を買うことや、観光のなかで買い求めたお酒や酒の肴をテーブルに広げて晩酌を楽しむ時間は、忘れられないひとときになるのではないでしょうか。
 

また、宿泊するだけではなく、施設ごとに、京都のさまざまな名店や企業とコラボレーションした独自プランを実施しているのも魅力のひとつ。

「料理から季節を感じて暮らす」をコンセプトに、食のイベントやケータリングで人気を集める「円卓」の仕出し弁当や、京都専門のガイド会社「らくたび」が手がける限定の街歩きツアーなどが別途予約で楽しめます。宿泊に加えて、楽しく京都を学ぶことができるプランは「京都には何回も来ている」という人にもおすすめです。

プロデュースはインナーウェアメーカーの大手、ワコール
 

運営しているのはインナーウェアメーカーの大手、株式会社ワコール。世界的に名の知られたワコールですが、京都に本社があります。「なぜ下着の会社が宿を?」と疑問に思う人も少なくないかもしれませんね。

ワコールには、さまざまな文化やスポーツの事業支援をするなど、社会への貢献を創業者の頃より大切にしてきたという社風があります。

また社員の挑戦に関しても前向きで、「京の温所」は「京都の街でなくなりつつある昔ながらの町家を守りたい」というひとりの社員の声からはじまったそう。現在も社員自らが日々の運用に携わり、町家の保全につとめています。


「京の温所」での宿泊体験を通じて、京都の町家保全にも関わることができる
 

宿泊施設の京町家はすべてオーナーさんから借りているもの。個人では難しいリノベーションをワコールが請け負い、期間限定で宿として活用した後に、将来的にはオーナーさんへお返しするそうです。

宿や飲食店としての活用が多い京町家ですが、本来は人の住まいとして活用されてきた家でした。そんな京町家の姿を未来へ残すため、利益を惜しみなく京都の街に還元するワコールの気概を感じられます。
 

「かまどの神」としてオーナーさんが大切にしていた布袋像を台所に配置するなど、持ち主の想いも宿の内装に込められています。

宿泊を通じて、町家の保全活動にも関わることができる「京の温所」。暮らすように滞在する京都の旅は、客人の上質な思い出になるだけではなく、京都の街を守ることにも繋がっていくのです。


Words: Yasuko Hirayama
Photos: Kenji Ushikubo


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京の温所 
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京の温所 フロント
京都市南区西九条北ノ内町6 ワコール新京都ビル 1F
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0120-307-056(ワコールお客様センター)
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https://www.kyo-ondokoro.kyoto/
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営業時間 9:30〜17:00(土・日・年末年始・祝日のぞく)
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参考コスト
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京の温所 麩屋町二条        66,340円~
一棟貸切 2名宿泊時 一泊料金
1名〜8名まで宿泊可能
チェックイン16:00/チェックアウト11:00
※事前にワコール新京都ビル内フロントにて宿泊手続きの必要あり(10:00〜17:00)
※アーリーチェックイン(有料)あり
※退出時は各施設の電子ロックでチェックアウトが完了
※表示されている料金は参考価格です。予約内容確認画面で最終的な料金をご確認ください。
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参考コスト合計金額        66,340円~
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取材日: 2023年2月3日


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