成城大学民俗学研究所 創設50周年記念公開講演会
https://www.seijo.ac.jp/access/ )
【お問合せ】成城大学民俗研究所 TEL:03-3482-9097・9098 E-mail:minken@seijo.ac.jp
電話受付時間 平日 9:00~16:30 土曜日 9:00~12:00
〔講演者略歴〕
1941年 三重県四日市市生まれ。1971年 東京教育大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了。
国立歴史民俗博物館、新潟大学、神奈川大学、柳田國男記念伊那民俗学研究所を経て、現在、国立歴史民俗博物館名誉教授。
〔おもな著書〕
『近世村落と現代民俗』吉川弘文館2002年、『日本の民俗学―「野」の学問の200年』吉川弘文館 2009年、『現代日本の民俗学 ポスト柳田の五〇年』吉川弘文館 2013年、『 歴史と日本民俗学』吉川弘文館 2016年、他多数。
<注意事項>
・当日、体調に不安のある方は、来聴をお控えください。
・当日は会場以外の学園施設への立ち入りはご遠慮ください。
▼本件に関する問い合わせ先
成城学園企画広報部 企画広報課
住所:東京都世田谷区成城6-1-20
TEL:03-3482-1092
メール:kikaku@seijo.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
「生活のムラと支配の村―近世村落の民俗学」
【日時】2023年6月10日(土)13:30~15:30 【会場】成城大学3号館 1階 311教室
成城大学(東京都世田谷区 学長:杉本 義行)は、成城大学民俗学研究所創設50周年記念公開講演会「生活のムラと支配の村―近世村落の民俗学」を、2023年6月10日(土)に開催いたします。
今回の講演では日本民俗学をけん引してきた国立歴史民俗博物館名誉教授・福田アジオ氏をお迎えします。
〔講演要旨〕
現代日本の村落を理解しようとするとき、避けて通れないのが近世村落である。近世の支配単位としての村は百姓の自治的な村落であり、生活・生産の共同体でもあったと説明され、それを引き継いだ近現代の村落は権力との交渉能力を蓄積してきたと高く評価し、そこに日本で協同組合が発達した根拠を求める考えも強い。
今回は、民俗学の研究成果にもとづいて支配単位の村=自治村落=共同体という教科書的説明を批判的に検討したい。
〔講演会概要〕
【日 時】 令和5年6月10日(土) 13:30 ~ 15:30(当日の受付:13:00開始)
【場 所】 成城大学 3号館 1階 311教室
【講 師】 福田アジオ氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)
【演 題】「生活のムラと支配の村―近世村落の民俗学」
【参 加 費】 無 料
【予 約】不要です。直接ご来場下さい。
【アクセス】小田急線成城学園前駅中央改札北口徒歩4分(