2023年10月17日「京都高島屋S.C.」が誕生 専門店ゾーン「 T8(ティーエイト)」開業

東神開発株式会社

株式会社高島屋(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:村田善郎、以下「高島屋」)および連結子会社である東神開発株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:倉本真祐、以下「東神開発」)は、高島屋京都店、およびその隣接地に増床する専門店ゾーンからなる「京都高島屋S.C.」を10月17日(火)に開業することを決定いたしました。
また、専門店ゾーンの名称を「 T8(ティーエイト)」とするとともに、出店する51店舗が決定いたしましたので、併せてお知らせいたします。
 
 
▲京都高島屋S.C.外観イメージ

高島屋グループは、「まちづくり戦略」に基づき、これまでも地域の特性に合わせて百貨店を核に専門店を融合させた次世代型SCの開発・運営を進めてまいりました。
そしてこの度、創業の地である京都に誕生する「京都高島屋S.C.」では、上質な商品・サービスを提供してきた高島屋京都店に、現代アートや日本が世界に誇るサブカルチャー、エンターテインメントのトップランナーのほか、地域の人気店や関西初の店舗などを導入する専門店ゾーン「 T8 」が加わります。
これにより、地域のお客様に加え、様々な目的で来街するお客様の多様なニーズにお応えいたします。

「京都高島屋S.C.」は、「京都で一番の待ち合わせ場所」をコンセプトに、多くの「人・コト・モノ」が“であう”場を提供する街の新たなシンボルとして、これからも愛され続ける商業施設をめざしてまいります。

1.  京都高島屋S.C.について
「京都高島屋S.C.」は、百貨店「高島屋京都店」と、新設される    専門店ゾーン「 T8 」が全フロアで接続する一つの建物となります。「 T8 」は、「玉川高島屋S・C」や「日本橋高島屋S.C.」など、商業施設に新しい魅力を創り続ける東神開発がテナントリーシングおよび 管理・運営を担います。
 

2. 「 T8 」(専門店ゾーン)コンセプト・フロア構成
【コンセプト】
出“あう”場所、出“あい”に行く場所
【会・逢・遇】
ここは京都の交差点 四条河原町

何となく足を運んでしまう場所“四条河原町”。仲間や家族、そして一人でも…。「人」「コト」「モノ」。出“あう”こと、出“あい”に行くことが楽しい場所“四条河原町”。
「 T8 」は、街を行き交う全ての人に「楽しく」「気軽に」ご利用いただける施設をめざします。また、「アート&カルチャーを発信する館」として現代アートや日本が世界に誇るサブカルチャー、エンターテインメントのトップランナーが4~7Fに集結。
百貨店と専門店ゾーン全体で、街のアンカーとして、「京都で一番の待ち合わせ場所」をめざします。

【フロア構成】
「 T8 」の4~7Fには“アート&カルチャー”をテーマに、現代アートや日本が世界に誇るサブカルチャー、 エンターテインメントのトップランナーが出店いたします。その他のフロアには、“であい”をテーマに個性あふれる店舗が出店。商業施設初出店や関西初出店も含め、計51店舗が揃います。
 

 3. “アート& カルチャー”を発信する3店舗
“アート&カルチャー”をテーマに、現代アートや日本が世界に誇るサブカルチャー、エンターテインメントのトップランナーがここ「 T8 」で一堂に会します。この春文化庁が移転した京都は、芸術系の大学も多く、伝統文化、伝統工芸はもちろんのこと、現代アート、漫画・アニメなど、サブカルチャーに携わる人々が多い街としても、国内外から大きな注目を集めています。文化首都・京都で、“であい”と発見をお楽しみください。

<7F>Nintendo KYOTO(物販)京都初出店 
東京都渋谷区の「Nintendo TOKYO」、大阪市北区の「Nintendo OSAKA」に続き、国内3店舗目の直営オフィシャルストアとなる「Nintendo KYOTO」が任天堂本社の所在地、京都にオープンいたします。ゲーム機本体、ソフト、周辺機器、キャラクターグッズなどの販売のほか、イベントやゲームの体験などをお客様にお楽しみいただくことを目的とした、国内での任天堂の情報発信拠点になります。

<6F・5F>京都 蔦屋書店(物販・アートスペース・シェアラウンジ)
「京都 蔦屋書店」は“アートと文化の「伝統と最先端」が共振する場”をコンセプトに、約6万冊のアート書籍と日常のアートピースとなるような文具・工芸品と共に、シームレスに点在するアートスペースで著名作家から新進気鋭の若手作家まで幅広い現代アート作品を提案するアート書店です。
同店は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社と高島屋、東神開発が、お客様のより豊かなライフスタイルの実現、およびアートシーンの活性化に貢献していくことを目的に2021年に設立した合弁会社「TTC LIFESTYLE株式会社」による第1号店となります。(店舗面積:約683坪)

<4F>まんだらけ京都店(物販・買取)京都初出店
まんだらけは「時」をつかさどる集団です。マンガ、玩具、ゲーム等…。
「作品」はアーティストが創造を終えた時に完成するものではなく、「必要とされる人々」の手を渡り歩き、喜怒哀楽を生み、多くの時間と経験を重ね、歴史が造られていく過程が必要です。まんだらけでは、「作品」の持つ価値を最大限表現できる「場」を提供していく事を使命と考え、京都店でも「作品」を成就させていくお手伝いをいたします。日本のアニメ、漫画業界を牽引するプロ達が買取、販売を行うまんだらけにご期待ください。(店舗面積:約166坪)

4. 「 T8 」(専門店ゾーン)出店店舗

<B1>毎日出“あえる”楽しみ 15店舗
ついつい毎日覗いてしまう、お買物とお食事どちらも楽しめる、食のフロア。
地元の人に愛されるお店が集まったイートインゾーン「 EAT8 (イートエイト)」が誕生!だしの魅力を存分に味わえる「京のカレーうどん 味味香」、京都・祇園発の餃子専門店「ぎょうざ歩兵」や、スペインバル 「Gastrobar Sidra」(商業施設初出店)、京都市内初の都市型ワイナリー併設レストラン「ここでワイン醸造所(仮称)」(新業態)など普段使いしたくなる7店舗が集結。
その他、下鴨の自家焙煎珈琲店「カフェ・ヴェルディ」(商業施設初出店)や、京都創業の人気ベーカリーショップ「進々堂」、セレクトできる“デリカテッセンスタイル”にこだわった「PARIYA」(京都初出店)、国内外からバイヤーが厳選した“おいしいもの”が揃う「成城石井」をはじめとする人気店も出店。四条通地下道に面した場所には、その時々の旬な味が並ぶPOP UPスペースも。

<1F>誰かと“あう”前に、必要なモノ、必要な時間 10店舗
待ち合わせ前のちょっとした時間。気になる雑貨やコスメをチェックしたり、これから会う人への  ギフトや手土産を選んだり・・・。“待ち合わせの時間”を楽しむフロア。
銀座で話題の人気のホールショートケーキ専門店「crèam fraise génoise(クレーム・フレーズ・ジェノワーズ)」が装いをあらたにオープンする「cfg京都」(商業施設初出店)、時代を超えて愛される画家・ミュシャの作品をイメージした香水やその世界観を表現した雑貨アイテムなどを展開する「MUCHA」(関西初出店)のほか、世界中の産地から届く茶葉とであえる「紅茶専門店TEAPOND」(京都初出店)、ロンドン・ソーホー地区発祥のイタリアンレストラン「LINA STORES」(関西初出店)などが出店。

<2F>人と“あう”時何を着る? 何を身に着ける? 9店舗
行きつけにしたい、頼れるスタッフに会いに行きたいフロア。
世界中から集められた魅力的なアイテムが揃う、トゥモローランド発のコンセプトストア「SUPER A MARKET」が関西初出店するほか、関西における直営店2店舗目となるジュエリーブランド「Hirotaka」(京都初出店)、オーストラリア発のユニセックススキンケアブランド「Aēsop」、ショップで体験しネットで購入するショールーミングストア「Meetz STORE」(関西初出店)などが出店。新しい“であい”が楽しみなPOP UPスペース(2区画)にもご注目ください。

<3F>日常を楽しくしてくれるモノ・コトに“あい”に行く 9店舗
毎日の生活で触れるモノに楽しみを見いだすフロア。
日本を代表する茶所である京都宇治に生まれた中村藤吉が「中村藤吉四条店(仮称)」をオープン。その他、クリーンなサーフスタイルをベースに、自然の中で自由な時間を楽しむコレクションを提案する「SATURDAYS NEW YORK CITY」(京都初出店)、ライフスタイルに寄り添うアパレルとシューズ、アクセサリーが揃う「ニューバランス」などが出店。サステナブルなプロダクトを展開するアメリカ・ユタ州発の   アウトドアギアブランド「Cotopaxi KYOTO」も登場します。POP UPスペース(2区画)では2Fと同様、旬な店舗との“であい”をお楽しみください。

<4F> 趣味のあう仲間(同好の士)と“あう”“あい”に行く 6店舗
好きなモノ、興味のあるモノをシェアしたくなるフロア。
日本のアニメ、マンガ業界を牽引するプロたちが買取、販売を行う「まんだらけ京都店」の他、三条河原町に本店を構え、京都の珈琲好きからも絶大な支持を得る自家焙煎珈琲の喫茶店「葦島珈琲」(商業施設初出店)や、渋谷のレコード文化を支えてきた老舗レコード店「フェイスレコード」(関西初出店)、厳選された作家のアートピースやコラボアイテム等アートとであう体験が出来る「ヌーヌKYOTO」(新業態)など、好きなモノに向き合う時間が楽しい6店舗が出店。

<5F・6F>未知なものに出“あう”ための準備 1店舗
「京都 蔦屋書店」は、“アートと文化の「伝統と最先端」が共振する場”をコンセプトに、約6万冊のアート書籍と日常のアートピースとなるような文具・工芸品と共に、シームレスに点在するアートスペースで著名作家から新進気鋭の若手作家まで幅広い現代アート作品を提案するアート書店です。
6Fフロアには、同店運営によるシェアラウンジが京都に初登場。ラウンジの居心地と本による提案、オフィスの機能性を兼ね備え、訪れた人に「新しい発想を提供する場所」です。ある時は居心地の良いカフェとして、またある時は体験を促すイベントスペースとして。新たな発想を生む、たくさんの仕掛けが詰まった空間をお楽しみください。

<7F>非日常に出“あえる”ステージ 1店舗
東京都渋谷区の「Nintendo TOKYO」、大阪市北区の「Nintendo OSAKA」に続き、国内3店舗目の直営オフィシャルストアとなる「Nintendo KYOTO」が任天堂本社の所在地、京都にオープンいたします。ゲーム機本体、ソフト、周辺機器、キャラクターグッズなどの販売のほか、イベントやゲームの体験などをお客様にお楽しみいただくことを目的とした、国内での任天堂の情報発信拠点になります。

※その他出店一覧はPDFよりご確認ください。

5. 「 T8 」(専門店ゾーン)ネーミング・ロゴ・環境デザイン
【ネーミング・ロゴデザイン】
専門店ゾーンのネーミングは、藤田卓也氏(立案時、クリエイティブ集団PARTY所属)によるものです。B1~7Fまでの各フロアが、テナント・環境ともに特徴的な8つの異なる空間から成り立っていることを表す数字の「 8 」に、高島屋、東神開発の「 T 」が組み合わされています。

ロゴデザインは、クリエイティブアソシエーション・CEKAIの安田昂弘氏によるもの。
家紋や瓢箪など、伝統的なシルエットを彷彿させるミニマルなデザインで、Tと8をアイコニックに抽象化。ミニマルなエレメントを空間的にレイアウトすることで、京都という都市が持つ歴史的側面から現代、これから先の未来まで、地続きにつながり日々変化を続けるイメージと、多様性に対しての可能性をメッセージとし、デザインしました。

●藤田卓也(フジタ タクヤ):コピーライター
●安田昂弘(ヤスダ タカヒロ):アートディレクター / グラフィックデザイナー
 
▲「 T8 」ロゴ

【環境デザイン】
アドバイザーとして株式会社DAISHIZEN代表取締役の齊藤太一氏を迎え、様々な人々や文化、物ごとが混ざり合う、まさにであいと発見がある空間を構築します。
また、フロアごとに個性的なデザイナーを起用。B1~4Fの5フロアは、3人の新進気鋭の建築家が、それぞれ異色のコンセプトで環境を設計しました。

●コーディネート&アドバイス:齊藤太一(サイトウ タイチ):株式会社DAISHIZEN代表取締役
ギャザリングスペース 「余白(YOHAKU)」
1Fには、齊藤太一氏監修のもと、新たな憩いの場となる「余白(YOHAKU)」が誕生。百貨店エリアと専門店ゾーンをゆるやかにつなぎ、待ち合わせの前やお買物の間にグリーンを楽しみながら思い思いに過ごしていただける場所を提供します。

「余白(YOHAKU)」では、齊藤氏率いる「DAISHIZEN」によるフラワー&グリーンショップとカフェの新業態「(THISIS)NATURE」とシーティングスペースがシームレスな空間を織りなします。
ショップでは、フレッシュなグリーンやフラワーを取り扱うほか、ロス フラワーやハーブをショップで蒸留し、オリジナルのルームスプレーやお香、キャンドルなどを販売します。
カフェでは、自然由来のヴィーガンフードやスイーツを展開。日本や京都のエッセンスを感じさせるオリジナルジェラートを展開し、季節の移り変わりとともに新商品が登場予定です。
「余白(YOHAKU)」内では、現代アートの展示やイベント開催も予定しています。

●B1・1F:元木 大輔(モトギ ダイスケ):DDAA / DDAA LAB 代表
B1コンセプト:Convenience & Department Store
1Fコンセプト:A fun place to wait
▲B1/1F

●2F・3F:井川 充司(イカワ アツシ):株式会社 IKAWAYA建築設計 代表取締役
2F コンセプト:Residence & Water Garden
3F コンセプト:Residence & Light Garden
▲2F/3F

●4F:中村 圭佑(ナカムラ ケイスケ):DAIKEI MILLS 代表
4F コンセプト:Chaos Park

▲4F
 

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