美麗なドームレリーフに息をのむ。100年の歴史が宿る東京ステーションホテル 70,152円(2023年4月時点) 東京ステーションホテル「ドームサイド コンフォートキング」(1泊2名/朝食ブッフェ付)
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東京ステーションホテル「ドームサイド コンフォートキング」(1泊2名/朝食ブッフェ付)
その内側には一変して、きらびやかな世界が広がっているのをご存じでしょうか。
1915年、東京駅丸の内駅舎の中に誕生した「東京ステーションホテル」。
国指定重要文化財の中に泊まれるホテルとして、その歴史や建築美に触れるロマンに満ちたひとときを提供しています。
甦った東京駅丸の内駅舎と、東京ステーションホテル再開業
かつて東京大空襲により3階部分とドーム屋根を失った東京駅丸の内駅舎。
その後60年以上、完全に修復されることなく「仮の姿」のまま存在していましたが、重要文化財に指定されたことを皮切りに保存・復原工事に着手しました。
創建当時の美しさが見事に甦ったことは、まだ記憶に新しい2012年のストーリーです。
時を同じくして、一時休館していた「東京ステーションホテル」が再開業。
イギリスのインテリアデザイン会社「リッチモンド・インターナショナル」を新たに起用し、ホテル全体のデザインをリニューアルしました。
さっそく、中へと入ってみましょう。
心を解きほぐすような明るくラグジュアリーなエントランス。赤レンガの駅舎外観に相応しいクラシカルさと、点在するモノトーンのファブリックデザインが現代的でおしゃれです。
ふと目線を落とすと、「旅人の喜び」という花言葉を持つクレマチスのフロアデザイン。足元からも歓迎されます。
荷物を預けようとしたら「中に金塊は入っていませんね?」とジェントルなホテルスタッフが一言。思わず口元が緩んでしまいました。
「東京ステーションホテル」が大切にしているのは「親しみやすい接客」。宿泊客を明るい気持ちにさせるのはお手のものです。
等身大のドームレリーフが圧巻。「美」を愛でる唯一無二の客室
今回訪れたのは、ドームレリーフを最も間近に眺めることができる「ドームサイド」の客室です。まるでプリンセスの住処にあるような大きな窓。天井は約4mもあり開放感は抜群です。
近代建築の父・辰野金吾氏が好んだという「豊臣秀吉の兜」「剣」「鳳凰」のモチーフ、「干支」など、日本的意匠が施されたレリーフの数々。創建当時の石膏パーツをそのまま取り付けたというオリジナルレリーフは、戦火に耐え大切に残されていたものです。
駅を行き来する人たちの喧騒はほとんど届きません。美術館のようにただ静かに、細部に宿る美すらも吸収する優雅な時間を堪能できます。
ドームレリーフの美しさを独り占めするのも乙ですが、大切な人と一緒に味わってみるのもすてきです。
例えば、両親の誕生日や結婚記念日、還暦祝いに……。「東京駅に泊まってみない?」なんて声をかけたら、きっと喜ぶはず。
アニバーサリーオプションを利用すれば、部屋にサプライズでケーキや花をセッティングすることも可能です。
バスルームには「全身思いっきり浸かりたい!」という欲を叶える深めのバスタブがあり、旅の疲れを芯から癒します。
バスアメニティはホテルオリジナル「Est. 1915(エスト イチキュウイチゴウ)」。
アロマは「東京ステーションホテル」の歴史の移ろいをイメージしています。創業時をイメージした柑橘系のトップノートからはじまり、ベルガモット、エキゾチックな月下香、ラストはブロンドウッドとホワイトムスクの余韻に包まれます。
フランスの香水ブランドとのコラボレーションで生まれた、世界でここだけの香りです。
ふかふかのベッドから、最後にもう一度レリーフの美しさを目に焼き付けて……。穏やかな気持ちで眠りにつきます。
宿泊の目的になるほど人気。駅舎最上階で食すスペシャルな朝食ブッフェ
総料理長・石原雅弘シェフが厳選したこだわりの朝食メニューが楽しめる、ゲストラウンジ「アトリウム」。
駅舎中央の最上階に位置し、天井から煌々と差し込む日差しが爽やかです。壁の一部には、剥き出しのままの「赤レンガ」もお目にかかれます。
丁寧に作られた魚料理や肉料理、種類豊富な前菜、有機野菜のサラダ、和食メニューやスムージーなど、ラインナップは100種類以上。
なかでも一番人気は、シェフが目の前で作り上げる「卵料理」です。
今回筆者は「オムレツ」と「エッグベネディクト」をいただきました。
オムレツは、黒毛和牛を使った贅沢なミートソースがけ。旨味がありながらも上品な味わいです。エッグベネティクトはぷっくりと、見るも美しい。ナイフを刺しとろとろの黄身を香ばしいパンに絡めれば……一口一口が至福の味です。(季節によってメニュー内容が変わることもあります)
チェックアウト前に刮目。ドラマティックな名スポット&アイテム
館内はまだまだ見どころだらけです。
南ドーム側、3階客室奥に位置する宿泊者専用の「螺旋階段」や、客室廊下・バルコニーに点在する100点以上の歴史的資料、川端康成や松本清張など文豪たちが愛し宿泊したというストーリーを込めた「文豪セット」はお土産に人気のアイテム。
チェックアウト直前まで、楽しみ尽くしましょう。
一人一人のストーリーに寄り添い、記憶に残るホテルステイを
「私たちは、お客様それぞれが持つストーリーを大切にしています。どんな背景でここにいらっしゃったのか……それをわずかでも感じとって、そのストーリーに寄り添う最善のおもてなしをお届けできるよう、ホテルスタッフ一丸となってみなさまをお迎えします」(マーケティング部・菊池さん)
「東京ステーションホテル」は、きっと物語の「案内人」。
色褪せない歴史のロマンとともに、私たちの中にも永遠性のある物語が生まれるよう、導いてくれるはずです。
Words:Yui Ichihara
Photos:Tsunenori Yamashita
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東京ステーションホテル
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東京都千代田区丸の内1-9-1
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03-5220-1111
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https://www.tokyostationhotel.jp/
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参考コスト
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ドームサイドコンフォートキング 70,152円(2023年4月時点)
※1室2名利用
※1泊2日
※朝食ブッフェ付
※料金はホテルの稼働状況により変動する可能性あり
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参考コスト合計金額 70,152円
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取材日: 2023年2月20日
<ストーリーに関するご留意事項>
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