アルプスアルパインとタタ・エレクシーが次世代車載ソフトウェア開発で戦略的長期契約、グローバルエンジニアリングセンターを設立

アルプスアルパイン株式会社

-ソフトウェア主導のイノベーションでグローバル競争力を強化-

  アルプスアルパイン株式会社(TOKYO:6770、代表取締役社長執行役員:栗山年弘、本社:東京都、以下「アルプスアルパイン」)は3月27日、設計・技術サービスのグローバルリーダーであるTata Elxsi(最高経営責任者:マノージュ・ラーガワン、本社:バンガロール、以下「タタ・エレクシー」)と、車載ソフトウェアの成長領域の開発に関する戦略的長期パートナー契約を締結しました。これに伴い、インドのティルヴァナンタプラムにおけるタタ・エレクシー開発拠点内に、アルプスアルパイングローバルエンジニアリングセンター(GEC)を設立することを発表します。
 
 

【背景】
  自動運転やコネクティッドサービス、より高度なセキュリティの実現などの流れにおいて、車載ソフトウェアの役割はますます重要になり、その要求は多様化の一途を辿っています。アルプスアルパインはさらなるソフトウェア開発力強化により、未来のモビリティ社会実現に向けて革新的な技術力、製品価値を発揮できる体制へと進化するため、自動車業界向けのシステム設計および技術サービスに関する豊富なノウハウを強みに世界をリードするタタ・エレクシーと戦略的長期パートナー契約を締結しました。今回の大規模なソフトウェア開発パートナー契約により、アルプスアルパインはグローバル市場に向けた最先端の製品開発をよりスピーディー・安定的に進め、競争力の向上と顧客価値の最大化を目指します。

【今後の展開】
  今回設立されたグローバルエンジニアリングセンター(GEC)は、ソフトウェア主導のイノベーションとエンジニアリングに取り組むアルプスアルパインの成長戦略にとって重要な役割を果たします。アルプスアルパインは、最先端の設計と技術サービスを提供するタタ・エレクシーをパートナーとして、車載ソフトウェアの成長領域におけるRight(最適な)、Unique(独自性のある)、Green(環境に優しい)ソリューションの開発を加速していきます。

タタ・エレクシーについて
https://www.tataelxsi.com/
タタ・エレクシーは、お客様が革新的な製品・サービス・体験を創造することで、ブランドを構築してビジネスの成長を支援する、総合的でかつグローバルなデザインとテクノロジーのコンサルタント会社です。12,000人余の技術者、デジタル、ソフトウェア、システムエンジニア、そしてユーザー・エクスペリエンスやヒューマン・マシン・インタフェースのデザイン・スペシャリストからなる複合的なチームによって支えられています。世界中のお客様が斬新なアイデアや受賞歴のある製品・サービスを市場に投入する支援をいたします。30年以上にわたりタタ・エレクシーは、ブランドの差別化戦略において市場で成功を収めています。

アルプスアルパインについて
https://www.alpsalpine.com/j/
アルプスアルパインは「コンポーネント」「センサ・コミュニケーション」「モジュール・システム」3つの事業を展開し、エレクトロニクスとコミュニケーションで人々の生活に貢献し続け、持続的な『価値創造型企業集団』を目指します。 車載・家電・モバイル・ゲームなど多くの市場でお客様のニーズに応える製品とサービスを提供するとともに、産業機械やIoTをはじめ、新たな領域へチャレンジして可能性を広げていきます。

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