女子大学で「ChatGPT」を授業に活用 〜AIとの共創を学ぶ授業を4月より展開〜【甲南女子大学】

甲南女子大学

甲南女子大学(神戸市東灘区)文学部メディア表現学科では、OpenAIのAIチャットボット「ChatGPT」を学びに取り入れた授業を展開します。ChatGPTの使い方やAIと情報社会の現状・展望を学び、学生自らがAIを活用して理想とする授業を考え、模擬授業を実施するグループワークを行います。同学科では、写真やマンガ・アニメといった従来からあるメディアだけでなく、編集・インターネットやAI、プログラミングといったニューメディアの領域まで、様々な専門分野のメディア表現が横断的に学べます。同授業を通じて、受講生は、AI技術の活用方法を理解し、情報ツールとして使いこなす能力を身につけることを目指します。 【本件のポイント】 ●OpenAIのAIチャットボット「ChatGPT」を女子大学の文系分野の授業で活用 ●学生が実際に活用し、成果発表(模擬授業)まで展開 ●甲南女子大学では、 AIやビッグデータ活用の基礎知識を身につけるためのプログラムを全学で展開 【実施授業について】 ・対象授業 メディア表現発展演習I ・テーマ 「未来のメディア表現:AIとの共創についてChatGPTから考える」 ・授業日程 毎週木曜日 9時00分〜10時30分 4月13日〜4月27日:AIの歴史やChatGPTの概要などについてに講義 5月11日〜6月22日:授業作成のグループワーク 6月29日〜7月20日:成果発表:模擬授業の実施 ・実施場所 甲南女子大学(兵庫県神戸市東灘区森北町6-2-23) ・担当教員(専門分野) 高尾 俊介(デジタルファブリケーション、プログラミング) 水野 勝仁(出版編集、デジタルメディア論) 山下 香(ワークショップデザイン、コミュニティ論) 游 礼奈(舞台芸術論、演劇表現) 【メディア表現学科について】  甲南女子大学 文学部 メディア表現学科では、多様化する情報社会において、文字、画像、音、動画、身体、インターネットなどを用いたメディア表現への関心をもとに、メディア表現と人との関係や、メディア表現が社会に及ぼす影響等を学んでいます。 ▽ 学科紹介(※甲南女子大学公式Webサイト) https://www.konan-wu.ac.jp/dept_grad/dept_letters/media/ 【甲南女子大学の全学でのAI・データ活用力育成に関する取り組みについて】  甲南女子大学では、AIやビッグデータ活用の基礎知識は、「現代の読み・書き・そろばん」として必須のものであると考えています。そうした社会で求められる基礎的な知識を身につけるためのプログラム「AI・データ活用力育成プログラム」を全学部の学生対象の全学共通科目として実施しています。  なお、このプログラムは、2023年度「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度『MDASH』(リテラシーレベル)」に申請予定です。 ▼本件に関する問い合わせ先 甲南女子大学 事務局 広報課 住所:〒658-0001 兵庫県神戸市東灘区森北町6-2-23 TEL:078-413-3130 FAX:078-413-3154 メール:koho@konan-wu.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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