請求業務を効率化する「デジタルインボイスサービス」の提供を開始

株式会社オージス総研

~受発注/請求関連のバックオフィス業務を効率化し人手不足や作業ミスを軽減するサービスを開始~

 株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:中沢正和、以下
オージス総研)は、受発注/請求関連のバックオフィス業務を効率化し人手不
足や作業ミスを軽減する「デジタルインボイスサービス」の提供を開始します。

■受発注/請求関連業務の課題
 働き方改革の浸透や新型コロナウイルスによるオフィス環境の変化によりバッ
クオフィスにおける受発注/請求に関連する業務でも様々な電子化が進んでい
ます。しかし、電子化が業務フローの一部分に留まっているケースも多く、請
求書に関してもデータを紙に印刷した上で郵送・保管し、再度会計システムへ
のデータ入力・照合などを改めて人が行うなどの作業が発生しており、人手不
足や超過勤務、作業ミスの原因となっています。また、請求業務関連では2023
年10月からデジタルインボイス制度が導入され、インボイス制度の要件を満た
した請求書かどうかの確認作業や仕入れ税額控除の計算など新たな業務負担の
増加が見込まれています。

■デジタルインボイスと導入のメリット
 個人事業者を含む企業間の受発注/請求関連業務のデジタルによる効率化・自
動化を目的に請求書に必要な情報を標準化、構造化したものがデジタルインボ
イスです。
 日本では、デジタル庁が官民連携のもと、グローバルな標準仕様である「Pepp
ol(ペポル)」をベースとした日本におけるデジタルインボイスの標準仕様
(JP PINT)の普及・定着に取り組んでいます。

<デジタルインボイス導入のメリット>
 ・紙の出力・郵送・保管の作業が削減される
 ・インボイス制度の要件を満たした請求書でのやり取りとなる
 ・各取引先と請求書のやり取りがスムーズになる
 ・受発注~支払いまで一連のバックオフィス業務の自動化が可能になる

■オージス総研の「デジタルインボイスサービス」のメリット
 一般的なデジタルインボイスのメリットに加えて、オージス総研の「デジタル
インボイスサービス」では下記のメリットがあります。

 ・適格請求書発行事業者のチェックを自動化し、デジタルインボイスの後工程
 での更なる照合業務を削減します。
 ・デジタルインボイスとオージス総研のEDIサービスを組み合わせることで、
 請求業務だけでなく受発注から支払いまでの一連の業務をカバーします。
 ・従量課金制のサービスなので小さく始めて効果を確認しつつ後々の拡張が可
 能です。

 オージス総研は、30年以上に渡るEDIサービスの提供実績を生かして、基本と
なるデータ送受信以外に中小企業の方でも簡単にお使い頂ける機能や、お客様
の実業務の効率化に繋がるノウハウやサポートも提供しています。

 「オージス総研 デジタルインボイスサービス」
 https://www.ogis-ri.co.jp/product/s106609.html

■デジタルインボイス標準仕様サービスプロバイダーとして認定
 日本では、デジタル庁が官民連携のもと、グローバルな標準仕様である「Pepp
ol(ペポル)」をベースとした日本におけるデジタルインボイスの標準仕様
(JP PINT)の普及・定着に取り組んでいます。オージス総研はPeppolの管理
団体である「OpenPeppol」のメンバーとして参加し、2022年9月にPeppolサー
ビスプロバイダーとして認定されています。標準仕様に則ったサービスを提供
しており今後の互換性や拡張性についても安心してご利用いただけます。

-Peppol(ペポル)について-
 Peppol(Pan European Public Procurement Online)は、電子文書をネット
ワーク上でやり取りをするための国際標準の規格です。「文書仕様」や「ネッ
トワーク」「運用ルール」が定められており、送信側から受信側にアクセスポ
イントを介してデジタルインボイスを送信してやり取りします。
 デジタルインボイスは、電子インボイスすなわち請求書のデータ化ではなく、
共通の標準規格「Peppol」に基づいて電子インボイスのやり取りをすることに
より業務の効率化を実現することを意味します。

  「デジタルインボイス推進協議会」
  https://www.eipa.jp/peppol(外部サイト)

  「デジタル庁」デジタルインボイスの標準仕様(JP PINT)について 
  https://www.digital.go.jp/policies/electronic_invoice/(外部サイト)

◆株式会社オージス総研について https://www.ogis-ri.co.jp/
本社:大阪市西区千代崎3丁目南2番37号
設立:1983年
資本金:4.4億円(大阪ガス株式会社100%出資)
業務概要:オープンソースソフトウェアの活用・オブジェクト指向技術・クラ
ウドサービス関連技術・アジャイル開発技術・データセンター運用やこれを
ベースにしたクラウドサービス・エンドポイントを中心としたセキュリティな
ど、大阪ガスの基幹システム開発から運用までを一貫して提供しており、他に
も製造・金融・公益など全国で幅広い実績を有しています。近年ではデータ分
析、IoTおよびルールモデリングを重視したルールベース開発 (BRMS)に注力
する他、デザイン思考やアジャイル開発のノウハウを活かしたDX支援コンサル
ティング、行動観察を活用した新価値創造コンサルティングを提供しています。

◆本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社オージス総研 プラットフォームサービス本部 EDIサービス部 ビジネス企画チーム
東京都品川区西品川1丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー20階
お問い合わせ先:https://www.ogis-ri.co.jp/forms/inqform.html?artid=6629

* プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。予告なしに変
 更する場合があります。
* その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名
 は、各社の登録商標または商標です。

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