BAT、世界的なサステナビリティ・ランキング2つに選出される
( https://www.bat.com/group/sites/UK__9D9KCY.nsf/vwPagesWebLive/DOCM4EQJ )
- BATは、企業のサステナビリティのゴールドスタンダードとして広く認知されているCDPとDJSI(Dow Jones Sustainability Index)による評価を獲得
- CDPの気候変動に関する格付けで、BATが「A」を獲得
- DJSIにおいて、BATが業界最高得点の企業にランクイン
- BATは、同業界で唯一、DJSI World Indexの構成銘柄に選定
- 今回の評価及びランキングは、「事業が健康に与える影響を軽減し、サステナビリティを前面に打ち出すことで、『A Better Tomorrow(TM)(より良い明日)』を築く」というBATのコミットメントの表れ
BATのサステナビリティにおけるリーダーシップは、2つの主要なグローバル・サステナビリティ・ランキングであるCDPとDJSIによって評価されました。
BATは、CDPによる気候変動評価において、今年参加した18,700社以上の企業の中で「A」評価を受けました。これは、BATがCDPの上位2%のスコアを獲得したことになります。この格付けは、透明性のある報告、野心的な目標の設定、持続的な成果の実現など、主要な環境問題に対する企業のアプローチ、情報開示、パフォーマンスが評価されたものです。気候変動への対応は、BATにとって最優先事項の一つであり、今年初めにも低炭素移行計画(https://www.bat.com/LCTP)を発表し、ネットゼロ達成という高い目標に向けたロードマップを示しました。
BAT は、DJSIに 21年連続で選定され、ESG 分野における長年のコミットメントのハイライトとして、環境報告、人材育成、業務上の環境効率、サプライチェーン・マネジメント、社会報告、マテリアリティ(※1)の6つの分野で100%のスコアを達成しました。BATは、同業界で唯一、DJSI World Indexの構成銘柄です。S&Pグローバルが評価した全企業のうち、2022年のDJSI World Indexに採用されたのは3%未満でした。
BATグループの最高サステナビリティ責任者であるマイク・ナイチンゲールは、次のように述べています。
「サステナビリティを最重要課題とする私たちの継続的な取り組みが、CDPとDJSIに認められたことを嬉しく思います。この成果は、エネルギー使用からパッケージデザインに至るまで、事業のあらゆる側面でサステナビリティの改善を継続的に推進するために、世界中のBATの社員とサプライヤーが行ってきた多大な努力の結果です。 」
「私たちは、『A Better Tomorrow(TM)(より良い明日)』を築くために取り組んでいる当社のサステナビリティの実績を誇りに思います。『環境と社会への影響を軽減し、事業が健康に与える影響を軽減する』という意欲的な目標に対して、引き続き取り組んでまいります。 」
BATはこれまでも以下の通り、サステナビリティにおける高いパフォーマンスが認められてきました。
- 持続的な排出原単位の低減に成功したとして、フィナンシャル・タイムズ紙の「2022 Climate Leader」に選出
- S&Pグローバル・サステナビリティ・イヤーブック2022で最高位のゴールドクラスを受賞
- 米国最大の製造拠点で「アライアンス・フォー・ウォーター・スチュワードシップ」の認証を取得
BATの最新のサステナビリティレポートは、以下のリンクからご覧いただけます。
● ESGレポート2021
(https://www.bat.com/group/sites/UK__9D9KCY.nsf/vwPagesWebLive/DOAWWEKR/$file/BAT_ESG_Report_2021.pdf?open&v=1)
● 低炭素化移行計画
(https://www.bat.com/group/sites/UK__9D9KCY.nsf/vwPagesWebLive/DOAWWEKR/$file/BAT_Low_Carbon_Transition_Plan_2022.pdf)
注意事項
(※1)マテリアリティとは、企業の主要なサステナビリティ要因が業績に与える影響を評価し、長期的に価値を創造し続けるための優先事項を特定した上で、ステークホルダーに伝えるプロセスです。
注:DJSIへの組み入れは、S&PグローバルESGスコアに基づくものです。BATは、ESGスコア88/100(スコア取得日:2022年12月9日)を取得。業界平均を上回る総合スコアを達成しただけでなく、BATは2022年の同業界で最も高いスコアを獲得した企業です。同社は、環境、社会、ガバナンスの側面から評価した24のカテゴリーのうち、13のカテゴリーで業界トップクラスのスコアを達成しました。2022年DJSIにおけるBATのパフォーマンスの詳細については、こちら( https://www.spglobal.com/esg/scores/results?cid=4044800 )をご覧ください。
ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)について
ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)は、S&Pが運営するインデックス・ファミリーであり、数千の上場企業のサステナビリティ・パフォーマンスを評価しています。DJSIに採用される企業は、S&Pグローバル・コーポレート・サステナビリティ・アセスメント(CSA)のESGスコアに基づき選定されます。これは、13,000社以上の上場企業が参加する、企業の持続可能性の実践に関する年次評価です。
CSAは、一貫したルールベースの手法を用い、1社あたり平均600のデータポイントをS&P ESGスコアに変換しています。61の産業別質問票には、それぞれ約80~100の質問が含まれ、経済、社会、環境の側面から24の異なる主要テーマをカバーしています。
2022年の評価では、将来のサステナビリティの課題と機会に対応する、最適な企業を特定するための基準が再び引き上げられました。今年は、回答者数の増加と評価方法の変更により、S&PはESGスコアの発表とDJSIへの加盟の発表を切り離しました。
CDPについて
CDPの年次環境開示と採点プロセスは、企業の環境透明性のゴールドスタンダードとして広く認知されています。2022年には、130兆米ドル以上の資産を持つ680以上の投資家と、6.4兆米ドルの調達費用を持つ280以上の主要購買者が、CDPのプラットフォームを通じて、環境影響、リスク、機会に関するデータの開示を企業に要請しています。
CDPは、詳細かつ独立した手法で企業を評価し、情報開示の包括性、環境リスクに対する認識と管理、野心的で有意義な目標設定など環境リーダーシップに関連するベストプラクティスの実証に基づいてAからD-までのスコアを割り当てています。開示がない、あるいは情報提供が不十分なものには「F」マークが付きます。
今年のCDP A-Listの企業リストはこちら(https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores)からご覧いただけます。