翻訳出版事業 「アジアの現代文芸」 シリーズ新刊『永遠の書』の発行

大同生命保険株式会社

 公益財団法人 大同生命国際文化基金(理事長:北原睦朗)では、1986年より、アジアの現代文芸作品を翻訳・出版し、全国の大学・国公立図書館等に寄贈する、「アジアの現代文芸」シリーズの取組みを継続しています。
 このたび、シリーズ80作目となる新刊を出版いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

<作品概要>
作品名:『永遠の書』
著 者:ムハンマド・イクバール(1877~1938)
翻訳者:片岡 弘次
 
※パキスタンの作品としては、12作目の翻訳出版となります。
※本作品の電子書籍をWEB上でご覧いただけます(無料)。
 その他電子書籍でご覧いただける作品(80作品中57作品)の一覧は以下からご覧ください。
 https://www.daido-life-fd.or.jp/business/publication/ebook

<作品紹介>
・作者のムハンマド・イクバールはパキスタンの「国民的詩人」と呼ばれ、20世紀南アジアを代表するウルドゥー語、ペルシア語詩人です。代表的な作品として詩的技巧に優れた『ジブリールの翼』や哲学的思考に力点が置かれた『ムーサーの一撃』、彼の思想・哲学の集大成である『ヒジャーズの贈物』などがあります。
・本作は、ダンテの「神曲」からヒントを得たイスラーム版の神曲です。醜悪と悪徳に満ちた世界を新しい世界に導く壮大な未来指向の叙事詩となっています。

<当財団ホームページでの紹介>
https://www.daido-life-fd.or.jp/business/publication/publish/pakistan/pakistan12.html

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