東京都市大学は11月17日(木)に「産業DX人材育成事業シンポジウム2022」を開催する。当日は2部構成で、第1部は「カーボンニュートラル社会の実現に向けた行政・企業・大学の役割」と題して講演とパネルディスカッションを実施。第2部では「都市大DX×環境・エネルギー人材教育活動の紹介」として同大の教授陣がそれぞれの取り組みを紹介する。会場先着50名とオンラインによるハイブリッド形式で、参加費無料、要事前申し込み。
2050年のカーボンニュートラル社会の実現には、デジタル技術と環境技術の融合と発展が必要不可欠である。
東京都市大学では、令和3年度文部科学省大学改革推進等補助金(デジタル活用高度専門人材育成事業)「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」において「カーボンニュートラルを実現するための高度デジタル・環境・エネルギー人材育成プログラム」が採択され、ハード、システム、ソフトの三側面から脱炭素社会の構築を担う教育研究活動を推進している。
今回のシンポジウムでは、同大の取り組みを紹介するとともに、産業界等の有識者との意見交換を通して今後の脱炭素社会構築に向けた展望について協議する。概要は以下の通り。
◆東京都市大学 産業DX人材育成事業シンポジウム2022
「デジタル技術と環境教育・研究を駆使した脱炭素社会の実現と大学への期待」
【日 時】 2022年11月17日(木)13:00~18:00(開場12:30)
【場 所】 SHIBUYA QWS(渋谷キューズ) スクランブルホール(渋谷スクランブルスクエア東棟15階)
【開催方法】 ハイブリッド形式(会場先着50名。オンラインによるライブ配信)
【参加費】 無料
【申込方法】
事前申込制・予約フォーム(下記URL)より申し込み
https://qwsacademia20221117.peatix.com/view
【主 催】 東京都市大学、SHIBUYA QWS Innovation 協議会
【後 援】
文部科学省、横浜市、川崎市、公益財団法人横浜企業経営支援財団、公益財団法人川崎市産業振興財団(予定)
<プログラム>
【第一部】カーボンニュートラル社会の実現に向けた行政・企業・大学の役割
●13:00~13:10 挨拶
東京都市大学 学長 三木 千壽
●13:10~13:40 基調講演1「デジタル活用高度専門人材育成事業等の紹介」
文部科学省高等教育局専門教育課
●13:40~14:10 基調講演2「東京電力パワーグリッドにおけるDXとカーボンニュートラル社会の構築に向けた取り組み」
東京電力パワーグリッド株式会社 取締役副社長/東京都市大学 客員教授 岡本 浩
●14:10~14:40 基調講演3「東芝におけるデジタル技術を駆使したカーボンニュートラル実現に向けた取り組み」
東芝エネルギーシステムズ株式会社 チーフフェロー 小坂田 昌幸
●14:40~15:00 東京都市大学におけるサステナビリティ教育・研究について
東京都市大学 環境学部長 史 中超
●15:00~15:40 パネルディスカッション「デジタル技術を駆使したカーボンニュートラル社会の実現に向けた行政・企業・大学の役割とは?」
・パネラー:
東京電力パワーグリッド株式会社 取締役副社長/東京都市大学 客員教授 岡本 浩
東芝エネルギーシステムズ株式会社 チーフフェロー 小坂田 昌幸
東京都市大学 教授 伊坪 徳宏
・モデレーター:東京都市大学 教授 佐藤 真久
(休憩)
【第二部】都市大DX×環境・エネルギー人材教育活動の紹介
●15:55~16:05 (1)工場IoTとシミュレーション
環境学部 准教授 大久保 寛基
●16:05~16:15 (2)風力発電と生態系
環境学部 准教授 北村 亘
●16:15~16:25 (3)エネルギーマネジメントシステム
環境学部 准教授 加用 現空
●16:25~16:35 (4)サイバーフィジカルDX
理工学部長 岩尾 徹
●16:35~16:45 (5)情報教育
メディア情報学部長 岩野 公司
●16:45~16:55 (6)カーボンフットプリントと環境情報見える化
環境学部 教授 伊坪 徳宏
●16:55~17:00 閉会挨拶
副学長 大上 浩
●17:00~ ポスターセッション(現地参加者のみ)
▼本件に関する問い合わせ先
学長室(広報担当)
住所:東京都世田谷区玉堤1-28-1
メール:toshidai-pr@tcu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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