大阪工業大学(学長:井上晋)応用化学科の平井智康准教授らが大宮キャンパスで高校生を対象とした化学実験プログラム「虹色に輝くプラスチックを作ってみよう!」を開催します。本プログラムを通じて高分子が作り上げる美しい形状や色彩の魅力に迫ります。
【本件のポイント】
●大学の先端研究を高校生に分かりやすく紹介
●持続可能な社会を切り開く高分子(ポリマー)の魅力に迫る
●平井准教授は螺旋構造キラルシリカの簡便調製手法を開発した高分子の専門家
本プログラムでは、高分子が周りの環境を認識しながら自ら集合することで材料の機能に大きな影響を与えることを合成・構造解析の実験を通じて体験してもらいます。
我々の身の回りで用いられている発泡スチロール(ポリスチレン)は、人工的に作られる高分子の代表ですが、それ自体が集まり周期的な構造を形成することはありません。しかし、ポリスチレンの中に一分子だけ、周りと異なる分子を組み込むことで、虹色に輝く周期的な構造が形成されます。
本プログラムは、日本学術振興会の科学研究費助成事業「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」の助成により実施します。(課題番号:22HT0130)
【1.開催日時】
2022年8月20日(土)9:30~16:30
【2.場所】
大阪工業大学 大宮キャンパス10号館(大阪市旭区大宮5-16-1)
【3.参加者】
高校1~3年生 20人
【4.その他】
プログラムの詳細は添付の資料をご覧ください。
大阪工業大学ホームページ
https://www.oit.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人常翔学園 広報室
田中、上田
住所:大阪市旭区大宮5-16-1
TEL:06-6167-6208
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/