【ユビテック】NTN株式会社桑名製作所に 安全見守りサービス「Work Mate」を導入

オリックス株式会社

スマートウオッチで従業員の安全と、熱中症対策を含む健康管理を実施

株式会社ユビテック(本社:東京都港区、代表取締役社長:大内 雅雄)は、このたび、作業者の安全見守りサービス「Work Mate」をNTN株式会社(本社:大阪府大阪市西区、代表執行役 執行役社長:鵜飼 英一、以下NTN)の桑名製作所(三重県桑名市)に導入いたしましたのでお知らせします。

1. 「Work Mate」導入の背景と目的
NTNでは、グループで働くすべての人の安全と健康の確保は、経営の基盤として、あらゆる事業活動に優先する最も大切な価値であるという基本姿勢のもと、安全で健康的に働き活躍できる職場環境の実現を目指しています。また、この基本方針のもと、製造事業所のすべてで労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格であるISO45001の認証取得を完了し、マネジメントシステムを継続的に運用していくことで法令遵守と安全衛生水準の向上を図るとともに、「NTN健康宣言」に基づき職場の健康づくり、心の健康づくり、身体の健康づくりも推進しています。

ユビテックとNTNは、2019年に先行して株式会社NTN三重製作所にて、「Work Mate」の試行運用を実施し、作業員の安全管理として一定の有効性を確認しました。この結果を踏まえて2022年7月、労働安全衛生と健康経営推進の一環として、桑名製作所に導入拡大しました。「Work Mate」を活用し、作業員の転倒・転落および熱中症予兆や疲労の蓄積状態などの体調変化の検知を行い、現場作業における労災事故の早期発見・未然予防を実現し、さらなる従業員の安全を目指します。

2. 今後の展開
ユビテックは、今後も作業現場における「Work Mate」のさらなる有効性、機能性向上を目指していきます。また、「ヒト」にまつわるデータの価値創造を最優先し、AI・データ活用のエクスパティーズ(専門的技術)を高め、「危険予知・予防」をコンセプトとしたサービスを展開してまいります。


■「Work Mate」のコンセプト
転倒・転落や各種体調変化のリアルタイム検知に加え、バイタルや活動量データから熱中症予兆や注意力低下などの「危険予知」を行い、労災事故の「未然予防」を目指す
 

 


■「Work Mate」の特徴・機能

※ 熱中症予兆検知について
・実証で得たバイタルデータから熱中症の「予兆」を検知するアルゴリズムをユビテックが独自開発
・日々のバイタルデータの個人特性をAIが学習することで、検知精度が進化し続けていく
・回復状態も検知し、現場での適切な休憩および現場復帰を促す

 
☑転倒・転落検知の本人確認画面・通知   

☑体調レベルの変化通知
◇「Work Mate」は、医療機器ではなく、疾病の診断、治療、予防を目的としておりません。

(※株式会社ユビテックはオリックスグループです。)

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ