『三菱地所のリフォーム』の新しい取り組み「一邸一想」がスタート リフォームの真価を見える化してお客さまのリフォームの可能性を拡大

三菱地所ホーム株式会社

三菱地所ホーム株式会社(本社:東京都新宿区新宿 社長 加藤 博文)は、 『三菱地所のリフォーム』における実績の中から、高いデザイン性とディテールまでこだわり抜いた実例にフォーカスし、特に上質で機能的なアイデアやアイテムを紹介する「一邸一想(いっていいっそう)」の取り組みをスタートいたしますので、お知らせいたします。
『三菱地所のリフォーム』は2012年に三菱地所グループの事業ブランドとしてスタートして、10周年という節目の年を迎えました。当社ではブランドの立ち上げ以前からリフォーム事業に取り組んでおり、今年度までで約26年にわたり、施工した注文住宅やグループで管理するマンションをはじめ、建物種別に関わらず、数多くの既存住宅のリフォームの実績を積み重ねています。

◆『三菱地所のリフォーム』としての当社の状況
当社は今春に仕様を改定した「Re Dia(リディア)」や、「STYLE-FORME(スタイル・フォルメ)」などの定額制リフォームとともに、多種多様なお住まいやご要望にお応えするオーダーメイドリフォームを展開しています。お客様の声に真摯に向き合い、これまで培った経験をもとに様々な視点から理想の空間を紡ぎだし、多くのお客様の評価をいただいています。
 
◆「一邸一想」が生まれた理由
オーダーメイドリフォームのアウトプットとして、これまで多くの実例紹介を積み重ねてきましたが、更に、多くのお客様にご満足いただいた、快適性や機能性が盛り込まれた空間デザインを、お伝えしたいと考えました。自分なりのリフォームを検討されるお客様が、見た目だけではわかりにくいリフォームの価値と可能性を再発見し、実例からご自身のリフォームに置き換えて想いを実現できるか、その課題に応えるために「一邸一想」の取り組みが生まれました。

◆「一邸一想」の取り組みと今後の展開

この取り組みでは、美しい空間が成り立つ理由や、心身の快適性までデザインされていることを表現するために、リフォーム実例の中からお客様の想いを細やかに検討してご提案したアイデアやアイテムにフォーカスします。リフォームを検討するお客様は、実例を「フォーカスされた細部」を見ることにより、リフォームの多くの工夫や手法に気づき、ご自身のリフォームに取り入れる要素の選択肢が増え、理想を叶える可能性が広がります。そして今後、オーダーメイドリフォームを通じて生まれたアイデアやアイテムは、「一邸一想」のポータルページに蓄積され、当社でリフォームいただく他のお客様が購入できる商品として展開していきます。
▲フォーカスするアイテム「ウッドフレーム」
リフォームではお客様の住まいもニーズも多種多様で、オリジナル商品の企画が困難であった課題も、この取り組みにより解決していきます。

◆「一邸一想」の概要
1. コンセプト
 

2. ネーミング
 

3. 顧客提供価値

 
4. WEBコンテンツ
① 「一邸一想」のポータルページを新設
『三菱地所のリフォーム』のWEBサイト内に、これまでのリフォーム実績の中でも、高い専門性と細やかなディテールまでこだわり抜いた物件にフォーカスし、リフォーム実例を掘り下げていきます。

② アイテム・アイデアに特化して紹介
 「一邸一想」のポータルページでは、その空間を構成するアイテムやアイデアにフォーカスしていきます。
 
 
③ 次の展開として蓄積される「一邸一想」“プロダクツ”
オーダーメイドリフォームを通じて生まれたアイデアやアイテムは、今後「一邸一想」ポータルページに蓄積・見える化されて、当社でリフォームいただく他のお客様がそれを採用・購入できるメニューとして展開していきます。

※「一邸一想」“プロダクツ”の例

▲ほどよい距離感の「キャットウォーク」  ▲建築の一部となった「ベッドヘッド」      ▲グリーンの水やりができる「ハンギングバー」

◆「一邸一想」が目指すもの
環境問題や少子高齢化、感染症流行、急速なデジタル技術の進展など、人々の生き方や働き方・ニーズは多様化し、マーケットも激しく変化しています。そのような時代において、「一邸一想」は、お客様の変化するライフスタイルを具現化する手助けとなり、人生を豊かにする快適な空間のご提供に寄与します。また、リフォームの要素として「木」を意識し、当社で推進する木造木質化の取り組み「KIDZUKI」とも連携いたします。
▲無垢材で内装を仕上げた例
三菱地所グループは、サステナブルな社会の実現に向けて、「三菱地所グループの Sustainable Development Goals 2030」を掲げています。その一員である三菱地所ホームは、住まいづくりを通して社会課題の解決と企業価値のさらなる向上を目指します。
「一邸一想」では、SDGsについて以下の3点を目指して、運営を進めてまいります。
① お客様の想いを叶える選択肢に「一邸一想」が加わることは、既存の住まいを多様化するライフスタイルに適応させる手助けとなり、心身ともに快適な空間が実現します。
② 既存の住まいに価値を持たせることで、良質なストックが形成され、住み続けられる街づくりに貢献いたします。
③ 既存住宅を建て替えではなく、改修することにより、CO2排出量は7割削減※できると試算されています。スクラップ&ビルドを繰り返すのでなく、既存住宅を活用し、カーボンニュートラルにも貢献します。※出典:『リノベーションによる二酸化炭素排出量および廃棄物排出量の削減効果』(リノベる・金沢工業大学佐藤紘一研究室・国士館大学朝吹香菜子研究室)よりリノベる作成
 
 

 



 

 
 
 

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