大阪電気通信大学が生理用ナプキンを無料で提供するサービスOiTrを導入 -- 経済的・心理的な「生理の貧困」を支援

大阪電気通信大学

大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)は、2022年6月に寝屋川キャンパス OECUイノベーションスクエア内の個室トイレ6か所に、生理用ナプキンを常備し無料で提供するサービスOiTr(オイテル)を導入しました。生理に伴うさまざまな負担に苦しむ学生への継続的なサポートをめざします。 【本件のポイント】 ・女性職員による女性目線の取り組みとして、生理用ナプキンを無料で提供するサービスOiTr(オイテル)を導入 ・経済的・心理的理由から起こる「生理の貧困」を支援し、SDGsの達成に貢献 ・女性用パウダールーム・フィッティングルームを完備するなど、女子学生の大学生活を支援 【本件の概要】 大阪電気通信大学は、「生理の貧困」が注目されたことを受け、この社会問題や在学生に対する厚生支援として、生理用ナプキンを無料で提供するサービスOiTr(オイテル)を導入しました。 「生理の貧困」とは、経済的な理由で生理用品を入手することが困難な状態・心理的な理由により購入に躊躇いがある状態等を指し、国や地方公共団体も取り組む社会問題の一つです。今回は、女性職員による女性目線のアイデアとして、導入が実現しました。 個室トイレ内で生理用品を無料で提供するサービスは、経済格差やジェンダーギャップといった不均衡の是正、生理に伴う負担軽減に役立ち、SDGsの目標である「1.貧困をなくそう」「3.すべての人に健康と福祉を」「5.ジェンダー平等を実現しよう」に貢献します。 また、寝屋川キャンパスOECUイノベーションスクエアでは、女性専用のパウダールームとフィッティングルームを1階女性用トイレ内に完備。女子学生の大学生活を支援しています。 【利用方法】 1.個室トイレ内の壁に掲示してあるQRコードを読み取りOiTrアプリ(無料)をダウンロード 2.OiTrアプリを起動し、画面の取り出しボタンをタップし、スマートフォンをディスペンサーに近づける 3.ディスペンサーの取り出し口から生理用ナプキンが1枚無料で出てくる 【関連リンク】 大阪電気通信大学 OECUイノベーションスクエア https://www.osakac.ac.jp/special/neyagawa/ OiTr Spot 大阪電気通信大学(寝屋川キャンパス) https://www.oitr.jp/spot/2862/ ▼本件に関する問い合わせ先 学校法人 大阪電気通信大学 法人事務局 広報部 広報課 住所:大阪府寝屋川市初町18-8 TEL:072-824-3325 FAX:072-824-1141 メール:kouhou@osakac.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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