シンプレクス、「リモートワークAIソリューション」で、フジッコのコールセンター業務のリモート化を支援

シンプレクス株式会社

在宅環境におけるセキュリティ対策を実現

シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 英樹、以下:シンプレクス)は、フジッコ株式会社(本社:神戸市中央区、代表取締役社長執行役員:福井 正一、以下:フジッコ)の通信販売事業部にて、シンプレクスのセキュリティ対策ソリューション「Deep Percept for remote work(ディープパーセプト・フォー・リモートワーク)」が導入されたことをお知らせします。

フジッコは60周年を迎えた2020年を“健康経営元年”と位置付け、以来、従業員が本物の「けんこう」を手にするための取組みを行っており、従業員が「はたらく」と「けんこう」を両立させ、豊かな生活を送ることを目指しています。
同社の通信販売事業部カスタマーサービスグループでは、この健康経営の観点および、新型コロナウィルス感染リスクの観点から、かねてより事業部内の事務経理業務のリモート化を検討していましたが、セキュアな環境の外で個人情報を扱うことになるため、情報漏洩が懸念されていました。リモート化実現に向けて様々なセキュリティ対策ソリューションを検討する中で、①盗撮検知、②第三者によるのぞき見・なりすまし検知、③離席検知の機能を網羅していることが評価され、このたび、シンプレクスの「Deep Percept for remote work」導入の運びとなりました。

■Deep Percept for remote workの特長
「Deep Percept for remote work」は、在宅勤務・在宅コンタクトセンター業務の情報セキュリティ対策を支援するリモートワークAIソリューションです。主な特長は以下のとおりです。

1. AIエンジンを搭載した認証機能により、盗撮・覗き見を検知
・スマートフォンによるPC画面の「盗撮」、第三者による「覗き見」や「なりすまし」を検知
・従業員本人がPC端末前から不在になった際に、画面を制御する「離席検知機能」を搭載
・不正検知時の「WEBカメラの画像」に加えて、当該PC端末に表示されていた「PC画面のスクリーンショット」を記録
・シンプレクスグループのAI企業であるDeep Percept株式会社のAIエンジンを採用

2. 細やかな設定変更により、円滑な業務運営を支援
・拠点でPCを利用する際は検知対象を「盗撮検知」のみとするなど、目的用途に応じた不正検知設定が可能
・不正検知時に当該PC端末に対して、「警告」、「フィルター発動」、「画面ロック」などの表示制御が設定可能
・管理者が不正チェックの証跡を確認できる従業員の範囲を設定可能
・クライアントアプリは自動でバージョンアップが可能

3. 短期間での導入が可能
・マルチテナント方式でのサービス提供により、最短2週間での短期間導入が可能

■シンプレクス株式会社について https://www.simplex.inc/
シンプレクスは1997年の創業以来、メガバンクや大手総合証券を筆頭に、日本を代表する金融機関のテクノロジーパートナーとしてビジネスを展開してきました。現在では、金融領域で培った豊富なノウハウを活用し、金融以外の領域でもソリューションを展開しています。2019年3月にはAI企業のDeep Percept株式会社、2021年4月には総合コンサルティングファームのXspear Consulting株式会社をグループに加え、創業時より付加価値の創造に取り組んできたシンプレクスとワンチームとなって、公的機関や金融機関、各業界をリードする企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援しています。

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