アルプスアルパイン「IoT&5Gソリューション展」に出展
ローカル5G向け通信デバイスの新提案や工場・建物IoT、非接触パネルなどを紹介
アルプスアルパイン株式会社(TOKYO 6770、代表取締役社長:栗山 年弘、本社:東京)は、4月6日(水)~8日(金)に東京ビッグサイトで開催される「IoT&5Gソリューション展」に出展します。新市場として期待されるローカル5G向けの通信デバイスをはじめ、工場・建物にあるアナログメータの遠隔モニタリングを可能とするIoTソリューションや、安心かつ快適な非接触操作を実現するAirInput™を紹介します。【出展製品】
5G通信デバイス
車載向けに開発した高い信頼性を誇る5G通信デバイスを、新市場として期待されるローカル5G向けとして新たに提案します。長寿命・耐熱・耐湿・耐振など環境耐性に優れ、高い堅牢性を実現します。屋外での使用やセンサ連携をすることで、限定エリア内において5Gの特長である低遅延・同時多接続・高速通信を活かしたさまざまなデータ伝送を可能とし、スマート工場や建設現場、物流、インフラ、農林水産、スマートシティなど幅広い産業分野でデータ活用による新たな付加価値の提供に貢献します。
AirInput™
独自の高感度静電容量検出技術の応用により非接触の入力操作を実現したタッチパネルです。既存の方式と異なり領域で検知するメリットを活かすことで直感的な空中入力UIの採用を可能とし、公共空間の各種入力操作に安全・安心・快適の付加価値を提供します。CEATEC AWARD 2020「ニューノーマル社会を支える要素技術・デバイス部門」にてグランプリを受賞した製品を改良し、多様なアプリケーションを想定したパネルサイズへの対応や操作性の向上など完成度を高めました。
アナログメータ監視システム
工場や建物に既設されたアナログメータを遠隔モニタリングするシステムです。磁気センサで指針の動きを計測し、LPWA(Low Power Wide Area)無線通信技術を用いてデータをクラウドに送信。クラウド上でメータ値の算出を行い、独自のアプリケーションでメータ値をリアルタイムに一括確認することができます。既設のメータに後付けする仕様のため低コストで導入可能です。また、カメラ方式と比較して省エネ・省スペースかつ計測環境に依らない高精度の測定を実現。作業員の巡回検針工数を削減するとともに、目視による読み取り・転記ミスも低減し、業務効率の向上に貢献します。
【出展概要】
名 称 : IoT&5Gソリューション展
会 期 : 2022年4月6日(水)~8日(金)
会 場 : 東京ビッグサイト 東展示棟5ホール
出展位置: 小間#E40-34
入場には事前登録証または招待券が必要です。
詳細は「IoT&5Gソリューション展」ホームページよりご確認ください。
https://www.japan-it-spring.jp/ja-jp/visit.html
以上